あれもこれも興味ありますねん！

先ほどYahooニュースを見て知った記事なんですが。。。


2013年1月9日　プレジデント　オンラインの記事
「任天堂「wii U」が救世主になれない3つの理由」
http://president.jp/articles/-/8144

モルガン・スタンレーMUFG証券 アナリストさんが分析して、

プレジデント編集部が構成した記事と言うことなんでしょうけれど、

私個人的にはちょっと考え方は違います。

＃プレジデントさん、偉そうにすいません。


WiiUの出足が悪いのは最初から予想されていた事です。

当然、今の日本の経済状況も関係しているでしょうが、

おそらくWiiU本体やその専用タイトルに余程飛び抜けた魅力あるものが無い限り、

そうなる事は既定路線だったと言えるでしょう。

何故なら、WiiUのメインユーザー層が自分でこのマシンを買う事の出来ない

低年齢層がコアとなるからです。

当然買い与える側は、新しいゲームマシンにそれほど興味がなければ、

敏感でない人が殆どで、発売初期からWiiUを購入する熱心さなんてあるはずがないのです。


また当然の様にWiiやDS、3DSはすでに買い与えているので、

今はWiiUを買い与えるタイミングではないと考えるのは当然でしょう。


しかし、Wiiの故障だとか、ジワジワ高まる子供達の中での人気だとか、

本体そのものの値下げのタイミングなども行われ、徐々に売れていく事でしょう。


任天堂が今までそうして来た様に、質の高いソフトを発売し続ければきっとそうなるでしょう。


DSが浸透しきった中、3DSが発売され、最初は大きく苦戦しましたが、

今は徐々にDSに置き換わりつつあります。

それと同じ様な現象が起こると思います。


もちろん当然ではありますが、世間に大きなインパクトを与える様な

周辺機器やソフトを発売出来れば状況は変わるんでしょうが、

そんな事を言い出せばキリがないですね。


ちなみに、徐々に置き換わると言うなら、

Wiiと同じ台数の販売をWiiUが出来るのか？と言う声が聞こえて来そうですが、

もちろんその可能性はインパクトのある何かを出せるか次第では可能だと思いますが、

それが見えていない現状では、そうなる可能性は薄いと言えるでしょう。


じゃぁWiiUはダメなマシンとなるのか？と言うとそれも違うと思います。

結局はWiiと同じ様な”実質のシェア”を取れる可能性はあると思います。


最近ではモバイルゲームの躍進で据え置き機はダメになるとの意見が強い様に思いますが、

私は、任天堂のハード、3DSやWiiUでは影響はあるでしょうが、

大打撃を受けるほどの影響はないと思います。

根本的にスマホモバイルゲームの顧客と、

任天堂の本質の顧客とが確実に乖離しているからです。


以前にも書いた事ですが、むしろ3DSにおいては、

自分のスマホを奪われてイライラするぐらいなら

3DSでも買い与えておいた方がマシだと言う追い風があるでしょうし、

3DSとWiiUが連動する仕組みをうまくヒットさせられれば、

WiiUにもユーザーを引き込める可能性だってあると思います。


逆に大きな影響があるのは、PS陣営、Xbox陣営と言って差し支えないのでは？


また上で”実質のシェア”と書いたのは、

Wiiは確かにかなりの数の本体を売る事が出来ましたが、

その内の多くは、WiiFitだけで終わったり、マリオまでは購入したけれど、、、　と、

結局は累計販売台数からだけでは読み取れない、

実質のシェア外の普及台数が多く含まれていたと思うのです。


そう考えれば、時間や、様々なタイミング
（Wiiのお蔵入りやWiiUの値下げ、大画面Padバリエーションの発売）を経て、

ひょっとすれば、この日本においては2013年の年末ぐらいには、

それなりの売れ行きとなってもぜんぜんおかしくないと思うのです。


ちなみに私もWiiUをプレイしてみましたが、やっぱり面白かったです。

マリオ、マリオカート、ゼルダ、ピクミン、どうぶつの森、モンハン、ドラクエなんて形で、

ソフトが揃っていけば、売れるんだろうなぁ。。って思いました。


ただ私は世間一般で言うところのコアな部類のゲーマーですので、

ゼルダやピクミンはプレイしたいと思いつつもなかなか手を出しづらいのですが。。。


それでもXboxの次世代マシン、PSの次世代マシンが、

余程圧倒的なパワー・魅力でも無い限り、

Xbox360、PS3、Wiiの時代以上にマルチ化は進むでしょうから、

特に私の場合はPS4の出来次第ではWiiUに乗り換える可能性だってゼロではありません。

私も子の親ですから、子供もそろそろ任天堂マシンを欲しがる年齢ですし、

そう言う可能性だってありますね。


任天堂・岩田社長は、このまま会社が低迷すれば社長職を辞任するとの意向も示した様ですが、

WiiUと言うマシンがどうこうの前に、やはり強く定着してしまった、

「ライトユーザー向け」と言うイメージを予定通り払拭し、

本当にオールラウンダーのマシンである事が示せるかどうかが、

1つの鍵になる様に思います。


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