2012年10月09日
PS3用 バイオハザード6 初期レビュー
正直言いまして、あまり期待していなかったバイオハザード6ですが、
今でも何となく買ってしまうんですよね。。。
まぁこんな風にタイトルだけで買っちゃう人間がいるから、
バイオがどんどんダメになって行くと言うか何と言うか。。。
でもとにかく買っちゃいました^^;;
十分にプレイする時間もなく、最後までプレイ出来ていないのですが
プレイ感覚等の感想をかけるぐらいまではプレイ出来たのでひとまず。。。
今でも何となく買ってしまうんですよね。。。
まぁこんな風にタイトルだけで買っちゃう人間がいるから、
バイオがどんどんダメになって行くと言うか何と言うか。。。
でもとにかく買っちゃいました^^;;
十分にプレイする時間もなく、最後までプレイ出来ていないのですが
プレイ感覚等の感想をかけるぐらいまではプレイ出来たのでひとまず。。。
まず操作方法ですが、立ち止まっての攻撃+TPSに
これほどまでにこだわる理由って何なんでしょうか?
これによって爽快感だとか、面白さ、テクニカルな側面をプレイヤーが感じられるなら
この操作方法を継続し続ける事を受け入れられるのですが、
あまり同意出来る部分を見出だせません。
プレイすればプレイするほど上手になっていく、テクニカルな側面が無いとは言いません。
しかしそれを上回る束縛感と言いますか、不自由さ強いられる操作感覚です。
ガンガン敵をぶっ飛ばしていく様な題材のゲームではないですし、
ある程度不自由な中でのプレイが”バイオ”には似合うと言うのは分かります。
しかし、それにしても操作が不自由で仕方が無いと申しましょうか、
簡単な言葉で言ってしまえば、イライラするんです。
万人受けするイライラ感と言うバランスは難しいとは思います。
しかし、恐らく多くのプレイヤーが非常に多くのイライラを感じでプレイする様な
操作の方法と言うのは如何でしょうか?
またTPSなのに、自分の周りの状況がまるで分かりません。
無理やり遠くからゾンビを撃ち殺して進んでも面白くないけれど、
ちょっと近くに寄られてしまうとゾンビを見失う事が非常に多くなってしまう。。。
どうなんでしょうか?これは。
さらに、前回も不評だった、コマンド選択式のアクションシーンが、
今回も数多く入れられております。
実は私は、このコマンド式アクションは嫌いではありません。
結構ドキドキして楽しいからです。
ですから、その存在自体は個人的には批判はしません。
しかし、これほどまでに、キャラクターの状況や、移動・行動と異なる
コントローラー操作を要求するのは如何なものでしょう?
簡単に言うならキャラクターを画面左側へ逃すならコントローラーを左へ振ると言った、
直感的に行える操作が相応しいと思うのですが如何でしょうか?
ちなみに古いバイオファンには、喜ぶべき復活した事もあります。
それは初期のバイオではおなじみだった、ドキドキしながらドアを開けるアレです。
これはやっと復活しました。
そして、それに伴い、ドアがたくさん設置される事となりましたw
まぁバイオ1の時の様なおどろおどろしさみたいな演出はありませんが、
緊張しながらドアを開き、ゾンビがいるかいないか?
またたまには襲ってくるゾンビもいたりして、これは喜ばしいカムバックです。
で、私がこのバイオ6でもっともよく理解出来ないのが、
このセーブ方式です。
問題の根本にあるのが、オンラインを通じた協力プレイだと思われます。
このオンライン協力に関しては後で書きますが、
このモードが搭載されたがために、任意でのセーブポイントを設置したり、
ステージ中途での中断、再開が不可能なものとなってしまったのでしょう。
ゲームが始まってすぐに、このゲームはオートセーブであるとのアナウンスがされる訳ですが、
一旦ゲームを終了して、再開しようとすると、
実際には何がセーブされているのか全然分からない状況下でのスタートとなってしまいます。
実際にはステージクリア直前まで進んでいようといまいと全く関係はありません。
ステージ最初からやり直しです。
オートセーブがされているのは、アイテム等の内容で、進行状況ではなかったりします。
で、プレイを再開する時は、状況によっては回復アイテムや残り弾薬数がやたら増えた状況で
スタートしたりする訳で、有利な事もありますが、これはこれで違和感アリアリです。
こんなオートセーブは要らないんじゃないでしょうか?
プレイヤーの混乱を招くだけなんだと思います。
ついでなんで、この”バイオ”について愚痴っておくと、
私がもうすでにこのバイオというシリーズに期待が出来なくなってしまっているのは、
よく分からなくなってしまった全体としてのこの「バイオの世界のストーリー」と、
ゲーム内での「めちゃくちゃで強引なストーリー展開」が
メーカー側で良しとなってしまっている状況があるからです。
「バイオ」というタイトル買いをしてしまっているものの、
バイオの世界のストーリーを理解出来ている人っているんでしょうか?
私も初期の頃は理解も出来ていましたが、もう今はさっぱりです。
今回も名前だけは馴染みのあるキャラクターは登場しているものの
もう何でここいるのか?何をしている人間なのか?はサッパリ分からなくなってしまっています。
こういう状況になってしまっている人って私だけじゃないでしょう。
まぁそれは良しとします。
”バイオ”と言う同一の設定下で、様々なストーリーが、、、
そういうテレビドラマだって沢山ありますし、
馴染みある世界設定なら、その世界へ没頭するのも容易ですからね。
「あれ?このキャラクター、前のシリーズでどう出てきてたんだっけ?」とは思いながらも、
あまり気にせずに楽しめちゃうベースにはなれるからです。
しかし、ここ最近のバイオの作りがマズイのは、
1本のゲーム内でのストーリーの飛躍の仕方が半端ないからです。
特に前作バイオ5なんて酷いもんでした。
バイオをプレイしているはずなのに、途中なんて、
もうトゥームレイダーか、インディージョーンズのゲームでもやっている様な内容でした。
今回の6では、私がとりあえずプレイしたところまででは、
あれ?何で今こんな場所にいるんだ?
と冷めて現実に戻ってしまうようなステージ設定はありませんが、
とにかく強引にステージ状況を変えられていくのは何ら変化はありません。
こういうのはファイナルファンタジーシリーズのような俗にいう
大作シリーズものでは良くあるのですが、
小説の様なものを先に書き上げてからゲームになってしまうのでこうなるんでしょう。
メーカー側は、この制作過程での構造的な問題に気が付かないんでしょうか?
ありがちなつまらなさに直結してると思うんですが。
プレイヤーはゲームをしながら、
シナリオライターのマスターベーションに付き合わされている感じがしてならないと思うのです。
少なくとも私はそうです。
プレイヤーには意思があるんですから、
映画とは違うってところは早く理解してもらいたいものです。
最後になりますが、セーブポイントと引換えにしてしまった(?)オンラインでの
協力モードに関しては私は評価したいと思います。
まぁ前作でも導入されてはいましたが、
今回はされにそれを進化させたものです。
やっぱりツマラナイ動きをするAIパートナーとプレイするよりも
どんなに下手なパートナーでも、人と協力プレイをする方が楽しいですね。
リアルな友達とワイワイするのも良し、
全く知らない人と、探り探り緊張しながらプレイするのも良し。
もちろんそう言うのが苦手な人はソロでプレイするのも可能ですのでご安心を。
さてさて、
今回、なんでMoveを対応させてくれなかったのかな?とか、
もうこれがバイオを買うのは最後かなぁ?なんて思いながらプレイしている訳ですが、
なんだかんだと、まぁまぁ楽しんでします。
定価よりも遥かにリーズナブルな6000円程度で購入したゲームですが、
今のところの感覚では、3800円で買えれば満足かなぁっぐらいのゲームに感じています。
しかし、様々なモードの搭載されたゲームですし、
Web連動のサービスだって展開もされている訳ですから、
最終的な評価はもっと後でした方が良いとも思ってします。
今のところはこんな感じなのでした。
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