2012年09月06日
期待高まるメタルギアソリッド次回作
8月30日の行われた、
METAL GEAR 25周年記念の「METAL GEAR 25th ANNIVERSARY PARTY」で秘匿公開の
メタルギアソリッドの次回作と思われるムービーが一般公開されました。
最近のCG技術が進歩しているのは、映画などをみれば明らかで、
ハリウッド映画で言うと最近では、アベンジャーズやスパイダーマンと言ったあたりが
CG映画の代表作ってところでしょうか?
METAL GEAR 25周年記念の「METAL GEAR 25th ANNIVERSARY PARTY」で秘匿公開の
メタルギアソリッドの次回作と思われるムービーが一般公開されました。
最近のCG技術が進歩しているのは、映画などをみれば明らかで、
ハリウッド映画で言うと最近では、アベンジャーズやスパイダーマンと言ったあたりが
CG映画の代表作ってところでしょうか?
分かってはいても、今目の前のスクリーンに映されている映像が
100%CG生成されたカットであるとは信じがたいと言うレベルになっています。
邦画にしても海猿などではCGが重要シーンのかなりの割合を占めていますし、
人気シリーズのALWAYS 三丁目の夕日なども有名なところですね。
先日テレビで放送されていた「踊る大捜査線THE LAST TV」なんかでも、
ヘリコプターがCGでワンポイントで入れられていたりしていましたしね。
少し話は逸れましたが、そんな風に多く使われる様になったCGですが、
今回紹介しているCGとは決定的に異なる部分があります。
それは、今紹介した様な映画のCGが巨額を投じて準備されたコンピュータで
ワンカットワンカット時間をかけて生成されたものを繋ぎ合わせて映像としているに対し、
今回のCGはリアルタイムで生成されている映像だと言う点です。
と、簡単に説明をしてみても、こう言う事にもともと興味のない人には
なかなか理解の苦しいところだと思います。
しかし「リアルタイムで生成」されると言うのは、本来なかなか難しい事なんです。
知っている人も知らない人もいるでしょうが、CGと言うのは、
ポリゴンと言われる三角形や四角形平面を組み合わせて立体に作り上げたモデルを
基礎にして生成されます。
もちろんそれだけではカクカクのブロックで作り上げた様な画になってしまいます。
例として適しているかどうか分かりませんが、
バーチャファイターと言うゲームシリーズの画をサンプルにして説明していきます。
これが初期のバーチャファイターです。
今では、オモチャフィギュアでももっとリアルだと思える画ですが、
当時はこれでも凄く驚いたものです。
このCGのポリゴンを更に細かくし、
更に高度な陰影効果を用い、表面に模様(テクスチャ)を貼ったりして、
よりリアルなものにしていきます。
更に更にポリゴンが細かく、またよりスムースなポリゴン変形に加え
陰影効果だけではなく、様々な光線効果、よりリアルなテクスチャなど加えると。。。
これらの流れには、もちろんベースとしてコンピュータパワーの発展があります。
しかし、大まか説明するならばこうなります。
ハリウッド映画のCGでは更に多くの”素材に基づくの反射再現”、”光線状況のシュミレーション”、
”大気表現”や”物理的現象”の表現などが加えられますので、
我々が自分の目で見るものにより近い画として仕上げられます。
もっと言えば、反物理的な娯楽映画としてのオーバーな表現なども当然加えられているでしょう。
より細かなポリゴンで、より多くの物理的表現を加える事によって、
驚くほども綺麗でリアルな画に近づいて行くわけですが、
反面、その画を生成するために計算する内容も膨大なものとなり、
生成時間もどんどん長くなる訳です。
しかし、最後に貼りつけた映像はリアルタイムで生成された映像であり、
制作途中のゲーム映像です。
つまり、こんなにリアルな画なのに、プレイヤーがキャラクターを動かせば、
それによってリアルタイムに反応して画が生成され続けられている状態だと言う事です。
もちろん”ゲーム”ですので、他にも動くキャラクターはいるし、
自分が何かのアクションを起こせば、リアクションを起こす何かも多く存在する訳ですが、
全てが画面内で実際に起こっているバーチャルな世界の映像と言う事になります。
それらの事を少し理解して頂いた上でこの次の映像を観て頂ければ、
ハリウッド映画ほどもリアルでなくとも、その凄さと言うものが感じられると思うのです。
#出来るならHD画質で画面最大表示でご覧になってみてください。
次のメタルギアも楽しみでなりません。
コナミ 小島プロダクション 公式サイト
http://www.konami.jp/kojima_pro/japanese/
メタルギア生誕25周年記念サイト
http://www.konami.jp/mg25th/
楽天市場リンク
「メタルギアソリッド」検索結果ページへのリンク
「バーチャファイター」検索結果ページへのリンク
Amazonリンク
「メタルギアソリッド」検索結果ページへのリンク
「バーチャファイター」検索結果ページへのリンク
ちなみにバーチャファイター最新作
「バーチャファイター5ファイナルショーダウン」の家庭用はPS3とXBOX360で発売されており、
それぞれPSストア、XboxLiveでDL販売されています。
本日の番外編
本当は、リアルタイムレンダである事である以外にも、
オープンワールドである事や、移動による読み込みなどが発生しないなど、
もっともっと多くの驚く事があるのですが、、、
興味が湧いてきた人は自分で調べてみて下さいw
あと、ハイエンドPCですが、こんな凄いリアルタイムレンダの映像も。。。
100%CG生成されたカットであるとは信じがたいと言うレベルになっています。
邦画にしても海猿などではCGが重要シーンのかなりの割合を占めていますし、
人気シリーズのALWAYS 三丁目の夕日なども有名なところですね。
先日テレビで放送されていた「踊る大捜査線THE LAST TV」なんかでも、
ヘリコプターがCGでワンポイントで入れられていたりしていましたしね。
少し話は逸れましたが、そんな風に多く使われる様になったCGですが、
今回紹介しているCGとは決定的に異なる部分があります。
それは、今紹介した様な映画のCGが巨額を投じて準備されたコンピュータで
ワンカットワンカット時間をかけて生成されたものを繋ぎ合わせて映像としているに対し、
今回のCGはリアルタイムで生成されている映像だと言う点です。
と、簡単に説明をしてみても、こう言う事にもともと興味のない人には
なかなか理解の苦しいところだと思います。
しかし「リアルタイムで生成」されると言うのは、本来なかなか難しい事なんです。
知っている人も知らない人もいるでしょうが、CGと言うのは、
ポリゴンと言われる三角形や四角形平面を組み合わせて立体に作り上げたモデルを
基礎にして生成されます。
もちろんそれだけではカクカクのブロックで作り上げた様な画になってしまいます。
例として適しているかどうか分かりませんが、
バーチャファイターと言うゲームシリーズの画をサンプルにして説明していきます。
これが初期のバーチャファイターです。
今では、オモチャフィギュアでももっとリアルだと思える画ですが、
当時はこれでも凄く驚いたものです。
このCGのポリゴンを更に細かくし、
更に高度な陰影効果を用い、表面に模様(テクスチャ)を貼ったりして、
よりリアルなものにしていきます。
更に更にポリゴンが細かく、またよりスムースなポリゴン変形に加え
陰影効果だけではなく、様々な光線効果、よりリアルなテクスチャなど加えると。。。
これらの流れには、もちろんベースとしてコンピュータパワーの発展があります。
しかし、大まか説明するならばこうなります。
ハリウッド映画のCGでは更に多くの”素材に基づくの反射再現”、”光線状況のシュミレーション”、
”大気表現”や”物理的現象”の表現などが加えられますので、
我々が自分の目で見るものにより近い画として仕上げられます。
もっと言えば、反物理的な娯楽映画としてのオーバーな表現なども当然加えられているでしょう。
より細かなポリゴンで、より多くの物理的表現を加える事によって、
驚くほども綺麗でリアルな画に近づいて行くわけですが、
反面、その画を生成するために計算する内容も膨大なものとなり、
生成時間もどんどん長くなる訳です。
しかし、最後に貼りつけた映像はリアルタイムで生成された映像であり、
制作途中のゲーム映像です。
つまり、こんなにリアルな画なのに、プレイヤーがキャラクターを動かせば、
それによってリアルタイムに反応して画が生成され続けられている状態だと言う事です。
もちろん”ゲーム”ですので、他にも動くキャラクターはいるし、
自分が何かのアクションを起こせば、リアクションを起こす何かも多く存在する訳ですが、
全てが画面内で実際に起こっているバーチャルな世界の映像と言う事になります。
それらの事を少し理解して頂いた上でこの次の映像を観て頂ければ、
ハリウッド映画ほどもリアルでなくとも、その凄さと言うものが感じられると思うのです。
#出来るならHD画質で画面最大表示でご覧になってみてください。
次のメタルギアも楽しみでなりません。
コナミ 小島プロダクション 公式サイト
http://www.konami.jp/kojima_pro/japanese/
メタルギア生誕25周年記念サイト
http://www.konami.jp/mg25th/
楽天市場リンク
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ちなみにバーチャファイター最新作
「バーチャファイター5ファイナルショーダウン」の家庭用はPS3とXBOX360で発売されており、
それぞれPSストア、XboxLiveでDL販売されています。
本日の番外編
本当は、リアルタイムレンダである事である以外にも、
オープンワールドである事や、移動による読み込みなどが発生しないなど、
もっともっと多くの驚く事があるのですが、、、
興味が湧いてきた人は自分で調べてみて下さいw
あと、ハイエンドPCですが、こんな凄いリアルタイムレンダの映像も。。。
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