あれもこれも興味ありますねん！

昨日の続きを少し。。。


よくよく考えてみると、香川のマンU移籍の話を聞いた時、

香川がマンチェスターのレギュラーを狙うチャレンジだと単純に考えていました。


ですが実際には

レギュラーポジション　＆　フォーメーション変革

との２つの戦いなのかなぁ。。　と言う気がします。


その両方がそんなに簡単に進むとは思えませんし、

ファン・ペルシまで獲得した今、落とし所がどこになるのか気になるところではありますが、

とりあえず、香川のデビュー戦をもう少し振り返ってみたいと思います。


いつまで見られるのか分かりませんが、Youtubeで香川のデビュー戦が

細かく繋げられた動画がコチラです。




さらに静止画で振り返ってみましょう。

まず37分のウェルベックへのスルーパスのシーンです。



素晴らしいパスで、決まっていても良いシーンだったと思うのですが、

ボール数個分の違いで貰い手のスピードを止めてしまいました。

別角度で見るとこちら。



ほんの少しだけボールが強くても良かったし、

ほんの数個分内側へのボールでも良かった。

でも、これはこのチームでプレイしていればすぐにフィットしてくるところでしょう。


実際には、日本代表とは違って、周りの選手の身体能力も半端ないので、

丁寧過ぎずとも、もっと雑に走らせてやる感じでも十分なんでしょう。笑



続いて、初戦で多く見られた、

とにかくパスを通す事を丁寧かつ重要にし過ぎたんじゃないかと思われるシーンです。

55分のシーン


77分のシーン


55分のシーンでは目の前にスペースがありますし、77分のシーンではすでのボックスの中です。

しかし、どちらも選択はパスです。

やはり一度ぐらいは突破を図って、たとえそれが失敗に終わろうとも、

自分が単体でも脅威になるところを見せておくべきでしょう。


実際、相手ディフェンスも香川が個人で入って来ない事になれて、

終盤では、個人にそれほど脅威を感じていない事がプレッシングから読み取れます。


また一つぐらいのフェイクを入れる事で、もっとディフェンスを混乱させられた気もします。

どちらにしても自分も周りも活かす事に繋がるので、

ボールを失う事をあれほど恐れる必要はない気がします。

チームメイトにしても、「え？そのままリターンしてくるの？？」って感じシーンが多くありましたし、

成功率は高くとも、意味のないパスも結構ありました。



最後に最もゴールに迫ったシーンです。

78分のシーン


ファン・ペルシからのラストパスを受け取ろうとしたシーンです。


この静止画だけを見れば、もうゴールが決まったんじゃないか？って感じですが、

実際にはキーパーのセービングで終わっています。


ファン・ペルシ自身がチームには全くフィットしていませんでしたが、

新加入のファン・ペルシと香川でゴールにあと一歩まで迫りました。


ファン・ペルシまで獲得した今季、まさかファン・ペルシを

途中交代選手としてベンチに座らせておくはずもないので、

ルーニー、ファン・ペルシ、香川がどう落ち着くのか非常に気になるところではありますが、

香川なら、ルーニーもファン・ペルシも二人を活かすパスを出せるはずなので、

気になりながらも楽しみなところです。


また香川自身もドルトムントでの活躍同様、ゴールに迫れる武器になれるはずです。

そのためにもこのデビュー戦の様に後ろ向きではなく、

得意の態勢でボールを貰える様に早くチームに理解してもらいたいものです。


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