2018年12月12日
十把一絡げズ 第25回 「大化の改新」
こんにちは、酒保です。
今回は大化の改新についてやっていきましょう。
大化の改新が行われる頃、蘇我氏が大きな権力を持っていました。
そして、唐と同じように中央集権の国家をつくり、唐や朝鮮半島の国々に対抗しようとする動きが強まりました。
しかし、蘇我氏は自分にとって都合の良い天皇を擁立したり、都合が悪い天皇を暗殺したりと力を持ちすぎたため、中大兄皇子らによって滅亡させられました。
この後、中大兄皇子とともに蘇我氏を滅ぼした中臣鎌足は、藤原鎌足と名を改めます。
これが、のちの藤原氏となっていくわけです。そして、藤原氏は後々力を持ちすぎて天皇と争いになります。その時の天皇の仲間は平家です。
天皇をトップとして、次々と政治の実権を握る者が変わっていく。
現代にも通じる天皇制は、このころから、何だったら聖徳太子のころにはもうすでに完成していた。私は歴史を見ると、強くそのことを感じます。
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