2018年12月07日
十把一絡げズ 第20回 「聖徳太子」
こんにちは、酒保です。
今回は聖徳太子です。
日本において最もお札に描かれた人物が聖徳太子です。
その数7種類。百円札になること4回、千円札、五千円札、一万円札をそれぞれ1回ずつ。
そしてやはりそれだけのお札になっただけのことはあり、聖徳太子が行ったことはどれも革新的で、重要なことばかりです。
特に中国との関係を対等なものにしようとしたことは大きな変革でした。
その後の日本の方針を決めた出来事だとも思います。
平安時代になって当時の唐と決別し、独自路線を走っていくこととなります。その前例となったのはこの聖徳太子の決断だったのではないでしょうか。
海があったことが日本の独立を助けたのは間違いありません。
海に囲まれた日本は非常に攻め込みづらい国だったことでしょう。
しかし、日本が中国の子分になることを良しとしていれば、たとえ攻め込まれなくともそうなっていたでしょう。
日本が独立を保ち、独自の文化を発展させていった一つの理由が、この聖徳太子の存在にあると私は考えています。
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