2018年12月03日
十把一絡げズ 第17回 「大和朝廷」
こんにちは、酒保です。
今回のテーマは大和朝廷です。
大和朝廷は現在の日本のもととなった連合体です。
大王(おおきみ)を中心に、近畿の豪族が連合して作られたといわれています。
大和朝廷は、中国と外交を行い、朝鮮半島の軍事的指揮権を認めてもらったり、王様としての地位を保証してもらったりしていました。
このころの日本は、中国と対等な存在として外交をしていたわけではないようです。朝貢を行いながら、中国などの大陸から様々なことを学びました。
このころの王家が現在の天皇家に直接結びついているかどうかは微妙なところのようですので、教科書ではあまりその辺には触れていません。
また、教科書では「大和朝廷」「大和王権」「大和政権」と様々な言葉が同じものとして扱われています。
テストでもどれを書いても〇になると思います。
しかし、厳密には「大和の王が政治をする場所」「大和の王の権力とその範囲」「大和の政府とその政治範囲」というように違う言葉のようです。専門家にでもならなければ、使い分ける必要はないのですが、こういったことも調べてみると面白いですね。
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