2018年11月28日
十把一絡げズ 第11回 「竪穴式住居」
こんにちは、酒保です。
今回は「竪穴式住居」についてのお話です。
竪穴式住居は縄文時代から使われていた住居です。
意外と最近まで使われており、江戸時代にも使われていた記録があるようです。
また、世界ではあまり聞かない住居ですが、実際は世界中で使用されたタイプの住居のようです。
学校の授業では名前しか聞かない竪穴式住居ですが、穴を掘ってつくる半分地下に埋まった形の住居であることはあまり授業で取り扱われないように思います。
利点としては、壁が土なので木材などが少なくて済むことや手軽に天井を高くできるということが考えられます。また、地震などがおこっても壁が崩れない(倒れない)ことなども想像できますね。
正直私は竪穴式住居についてあまり知らなかったのですが、実際に調べてみると優秀な住居であったのだと気づきました。
現代では木材に様々な性質を付与したり、床暖房や防音など、様々な特徴をもつ家を作れるので、今更竪穴式というのは考えられないです。しかし、古代の住居とバカにできないくらい良い住居ですね。様々な遺跡で出土しているようなので、ぜひその復元モデルを見に行ってもらいたいと思います。
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