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図書館に本を返しに行きました。 [2020/05/11 21:07]
こんにちは。
くり子です。
今日、図書館に本を返しに行きました。
自粛要請が緩和され、本の貸し出しができるようになったからです。
今日から・・・なので、人が多いかな?と思って少しためらったのですが、
行ってみると、閲覧や視聴覚資料の視聴、学習室の利用ができないため、
本を返したり、借りたりするとすぐに帰るようで、そんなに人が多くなくて安心しました。
新型コロナウイルスは、段ボール紙の表面では24時間生きるらしいので、念のため家で本を開くのは明後日以降..
☆『ちゃんちゃら』 朝井まかて:著 [2019/06/30 07:26]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、『ちゃんちゃら』。
ちゃんちゃら/朝井まかて価格:802円(2019/6/30 07:27時点)感想(0件)
みなしごが庭師の親方に拾われて、「ちゃら」と名付けられ、庭師として成長していく物語。
職人同士の人間関係・江戸の風流・近所との関係性・片思いの恋のゆくえ・他流派とのいさかい・・・などなど見どころは沢山あるが、その中に奥深い、木・石・作庭・石積みなどについても書き込んである。
☆『誰かが足りない』 宮下奈都:著 [2019/06/08 21:00]
こんにちは。
くり子です。
今回の本は、『誰かが足りない』。
誰かが足りない/宮下奈都【1000円以上送料無料】価格:570円(2019/3/17 21:21時点)感想(0件)
予約が取れない(ほど人気の)レストランに、同じ日に予約を入れた6組のお客さんの話。
彼らが予約を入れるに至るストーリーをあらわした6篇の短篇集。
タイトルからサスペンスか、推理小説かと思っていたら、静かな中に寂しさや温かさが感じられる作品でした。
☆『たまちゃんのおつかい便』 森沢明夫:著 [2019/06/06 15:00]
こんにちは。
くり子です。
今回の本は『たまちゃんのおつかい便』。
たまちゃんのおつかい便 [ 森沢明夫 ]価格:1,728円(2019/2/3 15:06時点)感想(1件)
森沢さんらしい、ほろりと涙を誘いながらも素朴でほっこり心が温かくなるストーリー。
大学を中退し故郷に帰り、買い物弱者の為の移動販売を始めた「たまちゃん」。
そんなたまちゃんの成長と、地域の人との関わり、家族関係の在り方などが、やさしい筆致で描かれている。
ちょっと天邪鬼なくり子は、..
☆『恋歌』 朝井まかて:著 [2019/06/04 23:00]
こんにちは。
くり子です。
今回の本は『恋歌』です。
恋歌 (講談社文庫) [ 朝井まかて ]価格:777円(2019/1/13 23:57時点)感想(3件)
実は、以前読んだことがある本でした。再読です。
第150回直木賞受賞作。
明治時代の歌人である中島歌子の生涯を描いている。
旅籠池田屋の跡継ぎであった歌子は、水戸藩士の林以徳と出会い、水戸に嫁入りする。
藩の苦しい懐事情ゆえに締め付けられて鬱積した民衆の不満。
天狗党と諸生党の争い。
・・・..
☆『とり残されて』 宮部みゆき:著 [2019/06/02 17:00]
こんにちは。
くり子です。
今回の本は『とり残されて』。
とり残されて (文春文庫) [ 宮部みゆき ]価格:723円(2019/1/8 16:56時点)感想(7件)
7編の短編集。
ジャンル分けが難しい。
ホラー?SF?幽霊?・・・・
こんなに色々な話を書き分けられるのってスゴイと思う。
一番印象に残ったのが『おたすけぶち』。
この話だけは、超常現象的な要素が無く、現実味を帯びていたため、より怖かったです。
☆『嵯峨野花譜』 葉室麟 :著 [2019/06/01 14:00]
こんにちは。
くり子です。
今回の本は『嵯峨野花譜』。
嵯峨野花譜【電子書籍】[ 葉室 麟 ]価格:1,500円(2018/12/31 14:35時点)感想(0件)
大覚寺の修行僧・胤舜が花を活けながら自分の境遇を知り成長していく連作短編集。
水野忠邦が主要な人物として出てくるのだが、胤舜との関係についてはフィクションなのか実話なのか気になるところ。
日本史を選択していなかったため、水野忠邦については名前くらいしか知らないのだけど、バックボーンが詳しく書か..
『信じる者はダマされる うさぎとマツコの人生相談』 著:中村 うさぎ、マツコ・デラックス
[2019/05/23 11:02]
こんにちは。
くり子です。
今日は久しぶりの本です。
信じる者はダマされる うさぎとマツコの人生相談 [ 中村うさぎ ]価格:1,404円(2019/5/23 11:03時点)感想(0件)
うさぎとマツコの二人が、サンデー毎日の人生相談コーナーを担当していて、それが書籍化されたものらしい。
寄せられた人生相談に、二人で考えを述べあったり、相談に答えたりしているというもの。
おお!と思う回答もあり、納得出来ない回答もあり。
独特な二人なので、回答内容は..
☆『雲上雲下』 朝井まかて:著 [2019/04/25 21:22]
こんにちは。
くり子です。
久しぶりの本は、『雲上雲下』。雲上雲下 (文芸書) [ 朝井まかて ]価格:1,836円(2019/4/25 21:26時点)感想(0件)
「草どん」と呼ばれている草がストーリーテラーで、どことなく聞いたことあるような、ないような、そんな日本昔話を子狐に語る。
最初のうちは、ただの昔話かと思っていたのだけれど・・・。
子狐たちがストーリーの登場人(?)物になったりして様相が変わってくる。
そして最後まで読みすすめると、せっかちで..
☆『悪玉伝』 朝井まかて:著 [2019/03/26 21:15]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、『悪玉伝』。
悪玉伝 [ 朝井 まかて ]価格:1,728円(2019/3/26 22:14時点)感想(1件)
大坂の豪商辰巳屋のお家騒動(相続争い)「辰巳屋騒動」が幕府を揺るがす疑獄事件に発展し、ついには大岡越前まで出てくる。
まかて氏の「辰巳屋騒動」に対する新しい見方は、大岡裁きで『悪玉』が裁かれるのでなく、忖度や投獄による自白偏重などが大きく影響して、真の『悪玉』とは誰か分からなくなってくるため、大岡裁きのすがす..
☆『赤い指』 東野圭吾:著 [2019/03/21 21:22]
こんにちは。
くり子です。
今日の本は、『赤い指』。
【中古】 赤い指 / 東野 圭吾 / 講談社 [単行本]【メール便送料無料】価格:279円(2019/3/21 21:23時点)感想(1件)
加賀恭一郎シリーズの1作品。
『新参者』などは連作短編で、加賀刑事の魅力を色々な角度から存分に味わえる。
この作品は、加害者目線でひとつの殺人を追いかけていくストーリーで、加賀刑事がストーリーを組み立てている訳ではない。
けれどももちろん加賀刑事のカッコよさ..
『銀天公社の偽月』 椎名誠:著 [2019/03/17 21:03]
こんにちは。
くり子です。
今回の本は、『銀天公社の偽月』。
くり子には、とっても読みづらい本でした。
読み始めから独特の世界観で、造語(?)に溢れている。
ストーリーを忠実に追おうと思ったら、読み進められません。
フィーリングで造語を読み飛ばし、脂にまみれて(なにしろ脂雨が降りつづけているのだ)暗くどろっとした終末(?)世界を思い浮かべながらも、最後まで読んでしまった・・・。
ひょっとして、何度か読み返すと味わいが出てくるかも知れない作品だけど、く..
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