くり子です。
週末、市内奥地の川沿いに蛍が出るというので、見に行ってきました。
あまり蛍を見た記憶がないので、楽しみにしていました。
雨にもあわず、川沿いに飛び交う蛍を観賞することができました。
ただ、蛍を見に来る観光客が多いのか、狭い川沿いの道に車がたくさん停まっており、また、通過する車のヘッドライトも風情を欠きます。そこはちょっと残念。
蛍はちいさな虫なのに、とても強い緑色の光を放ちます。
昔は乱舞するほど沢山いたそうなのですが、目が慣れるまでのしばらくは見つけるのに苦労するほどでした。
くり子が小さいころ通っていた書道教室は、小さな溝沿いにあって、そこは昔、小川だったそうです。
そしてその書道教室に子供であった母が通っていた時には、蛍がたくさんいたそうです。
「釣鐘草という植物の花のなかに蛍を閉じ込めて持って帰った。その花はホタルブクロと言っていた。」と母は語っていました。
子供に捕まえられて花の中に閉じ込められるほど蛍はトロイのか?と思っていましたが、旦那様が歩きながら蛍を2匹捕まえて、籠(新品の蚊取り線香入れを持ってきていたが、蚊取り線香をたいていなかったので、たまたま虫かごとして転用された)に入れました。
大きな蛍と小さな蛍。
点滅する時間や光の強さも全く違います。
しばらく観賞して放しましたが、光っていたのは夕方暗くなってからしばらくの間だけ。
夜には全く光らなくなりました。
夜じゅう光っているわけではなく、時間帯があるのですね。
自宅から10kmほどのところで蛍が観賞できるなんてびっくりです。
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