くり子です。
昨日は完熟梅を4kg採って帰りました。
実家に持って行ったら、「今要らない。」と父が言うので、
「K先生にあげたら?」と言いました。
K先生はコマメな人で、梅干しを漬けたり、梅酒を作ったりされます。
電話をしてみると、梅は既に生協に注文したとのこと。
ただ、少しなら頂くよ。と言って頂いたので、くり子が自転車で持って行ってあげました。
そして今日。
完熟梅を2kg採って帰りました。
また父に持って行ったところ、「K先生のように梅干しを漬けようかな〜」と言います。
「塩をふりかけたらええんか?塩水につけたらええんか?」と聞きます。
「ダメよ。塩をふりかける程度じゃあ。沢山の塩の中に梅を入れるんよ。しばらくしたら梅から水分が出てくるから、その梅酢に梅を漬けとくのよ。塩水なんて絶対ダメよ。水があったら黴がくるから。で、土用の丑の日くらいの晴れ間に3日3晩、梅を干すのだけど、ちゃんと毎日梅酢に梅を戻して干し直すんよ。
んで、紫蘇漬けにしようと思ったら、大量の紫蘇を良く洗って、塩もみして、その汁は2回ほど捨てて、そのあと塩もみして出た汁と赤紫蘇を追加するんよ。」
と、ざっとおぼえている梅干しの作り方を簡単に伝えました。
「いやあ、梅干し作るのって面倒なんだな〜。や〜めた。何か簡単なものはない?」と聞くので、
梅の甘露煮の作り方を伝えました。
「鍋に500mlの水を沸かして500g〜1kgの砂糖を溶かして、大体1kgの良く洗った梅を入れて一度沸騰させたらあとは弱火にして沸騰しない程度で4〜6時間程保温したら出来上がるんじゃないかな。
これなら、煮沸消毒するし、梅も洗ったまま入れても(水が付いていても)心配ないよ。昨年は冷蔵庫で1年もったよ。私は青梅の甘露煮にしたので、梅を洗った後一晩冷凍してから次の日に熱湯にかけたけど、今日の梅は完熟だから、冷凍しなくてもいいかも。」と言うと、すぐに父は甘露煮を作り始めました。
実家のキッチンは、ガスではなくIHなので、とても便利です。
鍋に加熱した砂糖シロップと梅を入れて、弱火で6時間をセットしたら、放置。
6時間経ったら出来上がる・・という具合です。6時間後に電気も自動的に切れます。
くり子は、ガスなので、放置は危険です。
そのため、ガスで砂糖シロップを作った後、梅とシロップを炊飯器に仕込んで、1晩保温します。
朝には出来上がります。
失敗が無く、1日で出来上がるので、梅ジュースより簡単で、最近はもっぱら甘露煮ばかり作っています。
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