くり子です。
前回のブログで大学寮の話をしましたので、続けてもう少し思い出したことなど書いてみたいと思います。
くり子の大学の中には寄宿舎がありました。
学内寮です。
大学寮は3棟あり、北寮・南寮・新寮です。
北寮と南寮は木造で、新寮は鉄筋コンクリート造でした。
木造の建物は古くて趣のある建物でオシャレな感じがありました。
くり子は新寮(とはいえこれも築古物件)に4年間暮らしたので、他の寮の暮らしぶりについてはそんなに詳しくは知りません。
まず、寮の玄関(事務所)は北寮玄関で、北寮事務所があります。ここが主たる事務所になります。
そこを入ってスリッパに履き替え、北寮の廊下をズズイと通り抜けます。すると食堂が見えてきます。
それも通り抜け、お風呂場も通り抜け、渡り廊下を抜けると新寮の事務所があります。
そして、鉄筋コンクリート造の病院のような新寮があります。
新寮の床は学校のようなPタイル貼りだったと思います。
お部屋は4人部屋で2段ベッドが2つ、クローゼットが4つ、本棚付きの学習机が4つ、作り付けられています。そして、共用の机が真ん中に1つ。
くり子たちが入寮するまで、お部屋は基本的に上級生と下級生が同室になるしくみでした。
が、くり子たちの世代は、人数が多かったことに加えてバブル崩壊で不景気になり、入寮希望者が増えたのでしょうか。
あまりにも多い同級生が入寮したため、お部屋全て新入生で構成される部屋も出来ました。
そして、くり子はこの新入生部屋で3人で暮らすことになりました。
先輩たちには「新入生部屋の子たちは教育が行き届いていない・・・」とよく怒られましたが、毎日が修学旅行のようで楽しかったです。
入寮時には母についてきてもらいました。
持ち込みできる荷物は、布団袋1つと蜜柑箱5つまで。
前もって宅配しておいた荷物は先輩方が部屋の前まで運んでくれていた様です。
北寮事務所で母と手続きを済ますと、くり子の部屋が所属する班の班長さんが玄関まで迎えに来てくれて、お部屋まで案内してくれます。
部屋までの道のりがとても遠く感じられました。
そして、新入生が寮のオリエンテーションに参加している間に、ちょっと部屋を整えようとしてくれた母が、先輩に「掃除道具はどこにおいてありますか?」と尋ねたそうです。
すると、「これからは自分でそういったことを全て行わなければならないので、お母様は余計な事をしないでください!」と怒られたそうです。
後に母は「怖かったわ〜」と言っていました。
タグ:寮生活
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