くり子です。
今回は、学生時代の寮での学習についてです。
寮は一人部屋ではないので、同室者に迷惑がかからないようにしなければなりません。
基本的に10時が点呼で、11時に消灯。
寮の中には多目的ルームが数部屋あり、ここで班のミーティングや部会や親睦会などが行われていました。
試験前になると、徹夜勉強組も大勢集まります。
ただ、ここも他に使用している人があれば迷惑をかけないように注意します。
くり子は学生時代、図書館司書の資格が欲しいと考え、調べた結果(当時はインターネットなんてないから自力でしらべましたよ)、通信教育を受講すれば良いことが分かりました。
同様の考えを持っていた友人を誘い、早速近畿大学の通信教育を受講することにしました。
レポートの提出・試験などのほかにスクーリング(実際に大学で講義を受講する)や図書館実習もあるようです。
さて、レポートは通信教育部の先輩に教えていただきながらなんとかこなしましたが、試験の方は覚えることが沢山あります。
一緒に受講していた友人と問題を出し合ったりして試験勉強を進めますが、他の寮性に迷惑にならないように声を控えなければなりません。
あるとき、友人の暮らす南寮の多目的ルームで勉強していると、他の人たちがやってきたので、トランクルームに行くことにしました。
トランクルームは所謂物置。掃除道具などが置いてあります。
今で言うウォークインクローゼットのような細長い部屋で、薄暗く、雑多な物が置いてあります。
ここに蛍光灯を持ち込んで、友人と声を出して暗記をしていました。
誰も来ないし、狭くて落ち着くし・・・と順調に試験勉強を進めていたある日、遂に苦情が入りました。
「薄暗いトランクルームの方から、ブツブツと念仏を唱える声が聞こえる・・・」と。
くり子たちが知らない間に怪談話がもちあがっていたようでした。
結局、舎監先生から指導が入り、トランクルームでの勉強はできなくなりました。。。
タグ:寮生活
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image