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2021年03月01日

恒例の味噌づくり。

こんにちは。
くり子です。

週末は父と『恒例の味噌づくり』。
すこしづつ作ると簡単にすぐ出来るし経済的だけど、今回は10kg。
大量なので、従兄に手伝ってもらいます。
ミンサーという味噌を潰す道具や、大きな盥など、自分で用意できない道具を使わせてもらうので、とても助かります。
10kgは丁度1年分です。
秋の味噌開きまでに、足りなくなって買うこともありますが・・・。

今回で味噌づくりは4回目。

1年目の時は、かなり黴がひどかったです。
味噌の上にぴっちりとラップを敷き詰め、ホコリ除けに味噌桶の上を米袋で覆っていたのですが、米袋が良くありませんでした。
米袋とその周辺に黴が生えていました。
ラップの縁辺りも黴ています。
味噌づくりでは黴が生えることはよくあるそうです。
とりあえず、黴をしっかり取り除いて、その下の味噌は大丈夫。
美味しく頂けました。

2年目は、黴対策としてワサビを入れました。
ワサビを入れたら黴が生えないという話を聞いて試してみたのです。
味噌の上にぴっちりラップを敷いて、その上に煮沸消毒した小皿を乗せ、ワサビをてんこ盛りにしました。
そして味噌樽の専用蓋をしっかり閉めました。
(くり子が使っている味噌樽はプラスチックの保存容器なので、密閉蓋があります。)
これはあろうことかワサビとその周辺が黴ました。
ラップの縁も少し黴が来ていました。

3年目、味噌の上にいつも通りぴっちりラップをして、樽の縁などをアルコールを染み込ませたペーパータオルで拭いて専用蓋をきっちり閉め、樽ごとビニール袋に包み、上から段ボール箱を被せました。
これでも味噌とラップの隙間部分に少し黴が。

そして今年、4年目。
今年は味噌を平らに均した上にラップではなく酒粕を敷き詰めました。
テーブルの上にラップを広げ、その上に酒粕を乗せ、上からラップをした状態で麺棒を転がします。
ラップの間に挟まれた酒粕を丸く伸ばし広げて、樽の大きさに合わせます。
そして、片面のラップを剥がし、味噌の上に空気が入らないようにぴっちり敷き、上からしっかり均して味噌と密着させました。
上側のラップも剥がし、アルコールで樽の周囲や縁を良く拭き、スプレー容器に入れたアルコール(ホワイトリカー)を樽の中全体に吹き付け、同様にアルコールを吹き付けた蓋をしっかりして、例年通り保管しました。ラップ代わりに酒粕を使ったと言う訳です。

・・・無事にカビを生やさずに味噌が出来たか、秋に味噌開きしたらお知らせしますね。
タグ: 暮らし
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くり子
晴耕雨読を目指す女性。 最近すっかり「手ぬぐい・モンペ」に馴染んでしまったため、 危機感をおぼえ、モンペの下にジーンズ着用。 更に危ない人物になりつつある。
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