くり子です。
今日は落ちていたカリンの実を使ってジャムを作りました。
落ちていたのは、芯くい虫にやられていた実です。
カリンの実はとても固いので、刃がたちません。
タワシで良く洗った実を20分程茹でます。
6個拾ってきたので、3回に分けて茹でました。(大きいので鍋に一緒に入らない)
すると、そんなに柔らかくはなっていないけど、包丁で切れるくらいにはなりました。
ちょっと固めの梨に刃を入れる感覚。
そうして、悪い部分(虫食い部分や傷があるところ)と皮を除きます。
種とワタは別に取っておいて、お茶パックに入れて15分程煮出しました。
種の部分に薬効(喉に良いらしい)があるらしいのですが、梅と同様に青酸が含まれており、
熱処理かアルコール処理をすることによって毒が消えるそうです。
そのため、しっかり煮出しました。
良い部分だけ集めた実と、砂糖と、煮出した抽出液と、少しの水を加えて圧力鍋で加圧。
加圧処理が済んだ後、蓋を取って更に煮詰めて出来上がり・・・としました。
カリンの実は黄色です。
それが火を通すことによっていちごジャムのようにきれいな赤い色になります。
とても不思議ですが、本当に綺麗な赤。
味は・・・まあ、薬効がありそうな味がしました。
プレーンヨーグルトに入れて食べたら、まあまあイケます。
ジャムの半分は、最近咳が出る父に持って行きました。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image