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2024年03月23日

マイナス金利に対する、自分の意見です。

 マイナス金利政策は、自分からするとナンセンスだと感じていました。銀行が日銀に預けると金利がマイナスになるのは、道理があっていない。やらない方がいい政策だと思っていました。
 1998年26歳の時に、自分は当時東証一部上場企業だったB製薬の社長候補として、素行調査をやられ、諸葛亮の再来として、当時のB製薬の社長が財界に触れ込んだのでしょうが、喋る言動などが注目されていたのでしょう。1998年の冬頃に、同期入社のO川との飲み会で、「デフレは、経済であってはいけない事だから、公定歩合を0にしてでも阻止すべきだ。(国際証券に当時、口座を持っていたが)野村証券が国際証券の株式を持っている事は、同業の2重の投資になるから、いずれは売却するだろう」と言った。そうしたら、発言を聞いたのだろうが、野村証券は国際証券の株式を三菱系に売却し、日銀もすぐにではないがゼロ金利政策をやった。
 マイナス金利政策はナンセンスだ、ゼロ金利政策までが金融当局としての努力は十分で、十分やったので、後は政治が規制緩和などの政策や、政治の強いリーダーシップを国民にみせ安心を与え、景気を浮揚すべきだと思っていた。だいたい、海外がやっているからと、日銀としての自分の考えは無いのか、マイナス金利政策は、間違っているよと主張出来ないのかと感じていた。
 かつて、自分は早稲田実業学校高等部商業科に在学していて、商業経済の授業で、高校1年生の時に公定歩合について学んだ。そして、自分が住んでいるマンションの価格が、ポストに入っている不動産屋のチラシで2倍位まで急に上がり続ける事と、自分が酒屋とコンビニの中間みたいな店舗でアルバイトをしていて、街角の景気は悪くない事を知り、今こそ公定歩合引き上げの時だと思っていた。しかし、日銀は円高不況を考慮し過ぎていて、自分が今こそと思っていた時より、2年位遅く、公定歩合を引き上げた。自分は、高校生だったが、上り続ける不動産屋のチラシの価格を見て、日銀は何してるんだといつも、独り言を言っていた。
 そうして、当時としては、異常に低い公定歩合を続けた結果、バブル景気になってしまった。だから、政界からも、景気対策として、公定歩合を低くする要望があったのだろうが、金融政策に過度に依存する事は、歪な経済になってしまう。
 今回も、日銀は周りの同意が、十分と感じるまで、政策実行は遅れたと思う。日本は、先んじる事に、調和を重んじる為、反発が伝統的にあると思う。何についても、日銀は、後手後手な印象を受ける。しかし、日本は今、経済に焦点を当てて、政策を実行すべきだと思っている。だから、慎重なのは仕方がない感じもする。   
 エコノミストに言いたい、「金融政策へ過度に依存するな!、ゼロ金利政策まではやっている、異常な株価上昇など、経済が歪になる!。お前らも、政治にも財政に負担にならない具体的な規制緩和などを意見しろ!お前ら、財政に負担にならない政策など思いつかないんだろう!」。
 自分なら、2%のインフレターゲットはナンセンスで、もし2%物価が上がっても、賃金は物価ほどは上がらないだろう、インフレターゲットは、0%か0.1%でいいと思っている。初め、アベノミクスを聞いた時、会社の同僚には飲み会で話したが、物価は上がるだろう、しかし、賃金は(物価ほどは)上がらないだろうと言っていた。しかし、アベノミクスが経済を重視する点では良いと思うと答えた。
 だから、インフレターゲットは0%か0.1%でいいというのが、私・久木野謙司の考えだ。日銀としては、ゼロ金利政策まではやりました、後は政治で国民の欲している政策をやり、政治で日本経済を何とかして下さいと断言すべきだと思う。高齢者には金融資産が非常にある人もいる、彼らの本当に欲していて、且つ信頼できる老人ホームなどを作ればいいのではないか。2000万円位払えば、酒・タバコなどを満足するほどやれる老人ホームなどを開発し、お金の動きを誘導すればいいのではないか。
 私・久木野謙司は、諸葛亮の再来です。慎重極まり無く、誠実極まり無い性格をしていて、とても優しく、とても頭がいいです。自分は、政治関係のブログの投稿で、「投稿する」のボタンを押す時、映画『真夏のオリオン』の(玉木宏さんが演じる)艦長が魚雷発射時のセリフ「撃てぃ!」と必ず言ってしまいます。自分の中の戦いなんでしょうね。
 「撃てぃ!」(映画『真夏のオリオン』の艦長のセリフより)。
 ブログ政党キリスト教自由党党首・久木野謙司
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