2009年06月15日
皮下脂肪型と内臓脂肪型肥満とは?
皮下脂肪型と内臓脂肪型肥満とは?
皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満は、
いずれもウエストが太くなるが、健康上の問題は異なる。
皮下にも内臓にも脂肪が付きすぎる、混合型肥満もよく見るが、
内臓脂肪が過剰についていれば、健康上は問題である。
体脂肪率(%)や体脂肪量(kg)は、家電量販店などで売っている
体重計で、簡単に測定できる。
しかし、この種の体重計では、皮下脂肪と内臓脂肪を分けて
正確に測定することはできない。
皮下脂肪と内臓脂肪を別々に分けて測定するにはCTが最もよい。
胴体の輪切りに、コッテリと付いた脂肪を見せてもらい、
油汗をかけば、わずかでも減量できるかもしれない。
このCTによる、内臓脂肪と皮下脂肪を自分の目で見ることは、
ダィエットの強力な動機付けとして、大変有意義でもある。
肥満は、若い内は単にスタイルだけの問題かもしれない。
しかし、中年にさしかかり、糖尿病、高脂血症、
高血圧などを合併すれば、典型的なメタボになること間違いなしだ。
このメタボの行く末は、野球の監督のような脳梗塞、
心筋梗塞、演歌歌手のような足の壊疽(えそ)などが
待っている。
余裕ができた、人生の円熟期を、寝たきりで何十年も生きるは、
介護をされる方も、する方も切ないものだ。
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