医者がつぶやく病気と病院

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男性に多い群発頭痛とは？

群発頭痛は１～２ヶ月の間に集中して起こり、
一度起こり出したら、ほとんど毎日起こる頭痛です。

まるで群発地震のようです。

群発頭痛では、緊張型頭痛と違って、
頭痛の発作時以外は全く無症状です。

群発頭痛の持続期間は、比較的短く、
短いと15分、長くても３時間くらいです。

群発頭痛の特徴は、
必ず頭の左右のどちらか片側の頭痛で、
同時に目の奥がえぐられるような激痛を伴うのが特徴です。

人によっては、目の充血や鼻水が起こることもあります。

群発頭痛の他の特徴は耐え難い程に
強いのに、動くと頭痛が多少はまぎれことです。

偏頭痛が何故か女性に多いのに対して、
群発頭痛は男性に多いのも解明されていません。

物理学や基礎医学ではめざましい進歩がありますが、
臨床（実地）医学では、臨床医に残された課題は山ほどあります。

本当はブログを書いたりする時間があれば、
病気の原因究明や優れた治療の開発に脇目も振らずに、
頑張らねばと本気で反省する時もあります。