2008年12月06日
包茎は切るべきか?
包茎は切るべきか?
包茎とは、いわゆる皮かむりのことです。
包茎とひとくちにいっても、その種類やタイプ、
形によって治療法は違います。
包茎には大別して、真性包茎と
仮性包茎の2種類があります。
真性包茎は、どうしても亀頭が
出ないもので、手術が必要になります。
仮性包茎でも基本的には手術が必要ですが、
程度の軽い包茎では、手術は不要なこともあります。
手術は一般に「環状切開」という方法で行います。
包茎は陰茎先端の包皮が余っていて、
亀頭が十分顔を出せないわけですから、
その余った包皮を亀頭のやや後方で、
陰茎の周りを一周するように切り取ります。
その際、包皮がかぶっている先端部分は狭く
なっていることが多く、その狭いところを切り取ることが要点です。
また、肥満者で、陰茎の
下腹部への埋没が強い例では、平常時に亀頭が
露出するように包茎手術をしようとすると、
包皮をたくさん切り取ることになり、
今度は勃起時に包皮不足が生じて、
つっぱってしまうことがあります。
このような肥満包茎では、
まず埋没陰茎の治療が必要となります。
最近は、傷跡が目立たないように陰茎のつけ根で切る
「根部環状切開法」が行われる場合もあります。
包茎にどの治療法が患者さんに適しているか、
専門医の意見を聞く必要があります。
包茎の手術時問は30分位です。
軽い運動は3日目、入浴は1週間後から可能です。
性生活は1ケ月すれ可能です。
出産報告はがきの「アンビエンテ」