2008年10月31日
妊娠の診断と妊娠週数の計算とは?
妊娠の診断と妊娠週数の計算とは?
妊娠の診断は尿の妊娠反応と超音波検査で可能だ。
月経周期28日型の女性では月経開始日より14日目前後に排卵が起こる。
卵子が受精すると受精卵が子宮内膜に着床し、胎盤ができ、
胎盤細胞は排卵後9〜10日目から胎盤ホルモン(hCG)を分泌し始める。
なので、月経開始日から数えて23〜24日目ごろよりhCGは母体血中に検出されはじめ、最終月経から28日目、つまり予定月経開始日ごろには尿中でhCG検出される。
医療機関で使う妊娠検査キットも、市販の妊娠検査薬も感度は同じもの多い。
医療機関用の高感度妊娠検査キットを使用した場合は、
予定月経開始日前にhCG陽性となることもある位早期に
妊娠を診断できる。
尿の妊娠反応が陽性なら、
まず妊娠と診断してよい。
ただし、尿の検査では正常妊娠、流産、子宮外妊娠、胞状奇胎のどれかは分からない。
腹超音波では最終月経開始日より35日目(既に妊娠5週0日)で子宮内膜直下に胎嚢が、その2週間後(妊娠7週0日)に胎芽およびその心拍動が観察できる。
腟内超音波では腹部超音波に比べて、それぞれ1週間早く、
上記の現象が観察できる。
妊娠時期は妊娠週数で表現される。
排卵日(月経周期28日型の女性では最終月経開始日から14日目)が妊娠2週0日、予定月経開始日には既に妊娠4週0日となる。
最終月経開始日より280日目、妊娠40週0日、つまり39週が40週に切り替わるその日が
分娩予定日となる。
診察日が妊娠何週なのか次のように計算する。
妊娠初期の場合:月経周期が
28日型の女性の場合、最終月経開始日が0週0日、
1週後の同じ曜日が1週0日、以下カレンダーの同じ曜日を下に見て、
2週0日、3週0日、と計算すればよい。
妊娠初期の週数判定は、
妊婦に対する薬の投与時に問題となるので、正しい理解が必要だ。
妊娠0週、1週は
実はまだ妊娠していない時期であること、
妊娠2週0日で排卵、受精すること、
妊娠4週0日が予定月経開始日であることを
理解しておくのが重要だ。
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