2008年09月15日
医薬品の副作用被害には救済制度がある!
医薬品の副作用被害には救済制度がある!
医薬品は、有効性と安全性のバランスの上に成り立っているので、使用に当たって万全の注意を払ってもなお副作用の発生を防止できない場合がある。
このため、医薬品を適正に使用したにもかかわらず副作用による一定の健康被害が生じた場合に、医療費等の給付を行い、これにより被害者の救済を図ろうというのが、医薬品副作用被害救済制度だ。
ここでいう医薬品とは、病院や診療所で投薬されたものの他、薬局で購入したものも含む。
この医療費等の給付に必要な費用は、いわゆる製薬メーカーから納付される拠出金が原資となっている。
医薬品の副作用が出たと思う人は、遠慮なく医師に相談しよう。
医療機関には、副作用報告用紙が置いてある。