2008年11月03日
ワキガ治療は局麻で1時間だ!
ワキガ治療は局麻で1時間だ!
ワキガは腋の下のアポクリン腺を取り除くと完治する。
ワキガは腋の下から特有の悪臭を放つ状態をいうが、日本人は欧米人に比較すると体臭が少ないため、気になりだすと人に会うのも嫌になるくらい心理的な負担を感じる人もいる。
実際、ワキガの人に近寄られると逃げたくなるし、彼氏の嗅覚が普通なら懇意な仲になるのは無理だろう。
私も以前、非常勤(バイト)で勤務していた診療所に、猛烈なワキガのナースがいたが、当の本人は一向に気にする気配もなかった。
しかし、しばらくして、会った時には、全く臭わなかった。
きっと、どこかでアポクリン腺を取ったなと思った。
このこの臭いは、腋の下にあるアポクリン腺という汗腺から分泌ざれた汗が、皮膚に付いている細菌で分界されて起こる。
また、多汗症は、別の汗腺であるエクリン腺からの汗の分泌が亢進している状態だ。
多汗症はワキガの人の約60%に合併しているといわれている。
制汗剤や脱毛などでは効果のないワキガや多汗症は脇の下にある汗腺を手術で除去するのがベストだ。
手術時間は方法によっても異なるが、一般的には1時間位だ。
麻酔は局所麻酔で行う。
超高波メスという機械を使い、音波で汗腺を砕きながら吸飲する方法もある。
最後に、全身的な多汗症はバセドウ病などの甲状腺機能亢進症によることもあるので、内分泌の専門医の診察を受けよう。
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