2009年05月08日
医者がすすめる腰痛体操!
医者がすすめる腰痛体操!おなかやせダイエットにも!
腰痛は二足歩行する人類共通の悩みだが、
原因を理解して、筋トレで撃退だ!
人類は二足歩行をする唯一の動物であるが、腰椎には
無理な負担がかかる。
二足歩行の時の腰椎を支えるために腹筋は30%、
背筋は何と70%のもの役割を果たしている。
さらに両筋群のバランスが大切で、腹筋力が弱くなると
背筋に負担がかかる。
腰痛体操は非特異的腰痛症に対して、
唯一エビデンスの存在する治療法だ。
だが、急性腰痛症に対しては効果がない。
なので、腰痛体操の適応は亜急性、
あるいは慢性の腰痛症に限られる。
仙骨上面に対して傾斜して結合している腰椎を保持するため、
腹筋と背筋をバランスよく強化する必要がある。
また同時に、両者の柔軟性が悪化しないようになストレッチも大切だ。
腹筋強化運動では仰臥位で膝関節を屈曲させ、
腰椎の前弯を軽減させた状態で、
おへそを見るように頸と両肩を床から持ち上げて約3秒間静止する。
この方法では腰椎に軸圧負荷がかからないため、
腰椎負荷が少ない状態で腹筋運動を行うことができるのだ。
背筋強化運動は、腹臥位で下腹部に枕などを置き、
骨盤の後傾させる。
この姿勢から胸骨が床から離れるまで徐々に挙上し、
約5秒間このまま保持した後に、再び安静腹臥位に戻る。
こうすれば、背屈時の腰椎の過度な伸展負荷を防ぐ
ことができる。
腹筋のストレッチは、
仰向けに床に横になり、まず全身をリラックスさせる。
手を挙げて、息を止めずにゆっくりとおなかを伸ばす。
腹筋が伸張されていることを意識するが、
わかりにくいときは腰椎と床の間に巻いたタオルを入れて、
軽く伸展させるとよい。
背筋のストレッチは仰向けになって、
膝を抱える姿勢をとる。
次に膝を胸につけて5秒間とめ、その後に初めの姿勢に戻る。
次に仰向けに横になり、上体の向きを変えずに腰から下だけをひねる。
この動作を左右交互に繰り返すのだ。
腰痛体操は毎日、
少しずつ自分の体力に応じて行い、継続することが大切だ。
一日では効果はないが継続が大事だ。
朝晩ワッンセットで、1週間も行えば効果が出るよ。
これだけ腹部もひねくれば、「おなかやせ」にも効果がある。
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