2008年09月07日
アルコール依存症とキッチンドリンカー
君は女の愛、誉、富のどれが欲しいか?
アルコール依存症ときぃキュチチンドチンカーどちいかー
現在の日本には、問題飲酒者が240万人もいるといわれている。
アルコールの乱用は、家庭を破壊し、社会問題にもなる。
最近では専業主婦が、昼間一人家にいて、寂しさや、
ストレス等を解消するのに台所で、一人酒を飲むのが習慣になり、
酷くなると慢性アルコール中毒に陥るのを「キッチンドリンカー」
と言われている。
酒〜は涙か〜ため〜息か〜...心の憂さの〜〜の境地かも知れない。
アルコール依存症は精神科の医師
単独では十分な対応は無理だ。
アルコール依存症には種々の身体的合併症が高率にみられるので、
精神科医の他に、一般臨床医との連携診療が必要だ。
アルコールによる中枢神経系の障害は多彩だが、
特に急性の症状が認められる急性中毒、離脱症候群について説明する。
急性中毒:
新学期や入社時の飲み会で「イッキ!、イッキ!と一気のみ」を、
させられてQQ車のお世話になる人が毎年、後を絶たない。
急性アルコール中毒は、飲酒により生体が精神的、
身体的影響を受けて、主に一時的な意識障害を起こした状態で、
通常は酩酊といわれる程度だ。
酩酊は単純酩酊と異常酩酊に、異常酩酊は複雑酩酊と、
病的酩酊に分類される。
単純酩酊はアルコールの摂取量と並行する普通の酩酊だ。
特に救急医療の対象となるのは、アルコールの血中濃度が
200ml/dlを超えると泥酔期で歩行困難、
意識障害がある。
血中アルコール濃度が400ml/dlを超えると昏睡期になり、
意識消失、呼吸抑制、循環障害を伴う。
泥酔期、昏睡期にある患者では、呼吸や血圧の管理、
積極的な輸液が必要だ。
また、大量常習飲酒者ではビタミンB群欠乏の可能性が大きく、
点滴にビタミンB群を加える必要がある。
ビタミンB群を投与しないと、脳の障害が残ることがあり、恐ろしい。
酩酊状態で興奮が著しい場合には、鎮静のために精神安定剤の、
注射や抗精神病薬の投与が必要なこともある。
しかし、これらの薬物は意識レベルの判定を困難にしたり、
呼吸抑制を強めたりするので、やむをえない場合にのみ使用する。
複雑酩酊は一般に酒乱と呼ばれるものに相当する。
飲酒によって生じる興奮の強度が強く、持続が長いが、
酩酊中の記憶はほぼ残っている。
病的酩酊は、もうろう型と、せん妄型とがあり、いずれも
明らかな意識障害を伴う。
病的酩酊では強い興奮や幻覚などを伴い、
回復後に飲酒前のことを忘れている。
異常酩酊で著しい興奮や幻覚などの精神病症状を伴う
場合には、精神科医による診療が必要だ。
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