2008年09月06日
ローマ法王庁も認めた荻野式避妊法と電子体温計
ローマ法王庁も認めた荻野式避妊法と電子体温計
新潟県の産婦人科医であった荻野久作が1924年に発表した学説「女性の受胎期は次回月経開始前の12日から19日の8日間である」に基づいて周期的に避妊を行う、避妊法の1つだ。
前回月経開始ではなく、次回月経開始よりの逆算により受胎日を推測するしている。
実際には過去の月経記録より最小周期と最大周期を次の計算式にあてはめる荻野式計算法を用いる。
受胎期(禁欲日)の初日=10日+(最小周期−28日)、受胎期(禁欲日)の終日=17日+(最大周期−28日)で計算する。
荻野式避妊法には何ら副作用はなく、経費も不要で性交も自然に行われるためローマ法王庁に認められた唯一の避妊法だ。
当初は、日本でも普及した時期があっあが、長期間の月経記録が必要で、月経周期の長短の差が10日以上あるなど、排卵周期が不規則である場合には活用できない。
荻野式避妊法は指導や理解度もかなり必要になることから、この方法のみによる避妊の成功は、条件の合う女性に限られているため、現在ではそれ程は普及していない。
しかし、上の計算式を、逆に応用すると、無駄な射精を節約して、
妊娠しやすい日だけに、セックスし、濃厚な精液を腟内に注入し、
子宝を増やすこともできる。
最近はコンピューターの小型化で、婦人体温計の中にも組み込まれ、
電子体温計が安価で手に入る。
この電子体温計は危険日を教えてれくれるスグレモノもある。
検温の時間も、ズット短くなったから買わない手はない。
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