2015年08月08日
ストリップ仕様の竿にガイドを取り付けてみよう 投げ竿並継 キススペシャル
ストリップ仕様の投げ竿にガイドを取り付けよう!
釣り道具屋でもガイドやリールシートの取り付けはやってくれるけど、高いよね。
なら自分で取り付けすればいいじゃん!やっちゃえ、やっちゃえ
まずはスパインを出します。
「スパイン(Spine)とは英語で「背骨」という意味です。 シャフトのスパインとは、カーボンシャフトの製造段階で出来てしまうシャフトの背骨みたいなものです。 カーボンシャフトは円筒状に出来ており、カーボンシートを芯棒に幾重にも重ね合わせて作ります。 その際、巻き始めと巻き終わりがあり、これがシャフトのやや硬い部分として残ります。」
スパインの所が反発が強いらしい。ずれて取り付けるとキャスト時のロッドの揺れが変になる?
ライントラブル発生する?
どうなんだろう?
たいして影響なさそうだけど、みんなやってるし自分もやっています(笑)
スパイン部が重いらしい。竿を水に浮かべて回転させるとスパイン部が下に来る事が多いそう。
本当〜?(笑)
買った時のロッドケースを切って、そこに浮かべることにする。
子供のプールが家にある人はそれでもよいかも。
↑
これなら並継竿も浮かべられるね(笑)
切ったケースに水を入れて浮かべます。
真ん中の竿はラップを被せないと、水が入って沈みます。
ラップの端ははさみでカットしておこう。
何回か竿を水で回しているとそれらしき所が判明した。
まだ疑っているので、マスキングテープを貼りなおしたり、ラップ保護をやり直したけど、似たような所で止まる。
回したらケースにぶつかるんだよね〜。だから広いプールの方がいいかも。
フロ浴槽だと140センチ程度の物が入らないんだよね〜。不便だな。
↑
これなら並継竿も浮かべられるね!
しつこい(笑)
丸鉛筆2本を床に=のように置いて、その上で竿を転がすやり方もあるそうです。
そっちの方が楽かも。
(今思えば、広い水平な床の上で転がしたらどうだったんだろう?)
自分の元竿は最初から、リールシート取り付け位置に印があったので分かった。
もしも印が無い場合は「キススペシャル」など竿名が書かれている場所から判断すればよい。
ホームページにガイド取り付け済の竿の写真がよくあるでしょ?
それのマネをすればよい。
ガイドの取り付け位置にテープを巻きます。(ダイソーに売ってるキラキラなホログラムテープだよ)
好みがあると思うので、一回ダイソーへ見に行ったらどうでしょうか
なぜテープを巻くのか?
ガイド取り外しをやったことある人なら分かると思うけど、エポキシ樹脂を取り除くのって大変なんだよね〜。
ゴシゴシやってると竿の塗装にもよくないだろうし。今後、また取り外す事もあるかもしれないからね。
前回時のテープ画像
↓
最近は「kwガイド」というのが最新らしいね。
(2016年7月現在)
●カーボン素材のガイドも流行っているね。AGSガイドだったっけ?
●フジからはトルザイトガイドが最新みたいね。
TORZITE
T-RVTG30F6
トーナメント RV30セット
TORZITEリング + チタンフレーム
トップガイドは別売りみたいけど。
●篭定から変わった形状の元ガイドも売り出してるね。
投げ釣り北近畿の佐織さんも取り付けてるみたい。糸がらみが激減したらしい。
高いけど自分も取り付けた~い
自作PE力糸の作り方を変更して、結び目(結びコブ)が出ないようにすると、力糸プッチンの回数が減ったように思います。
自作力糸のページも参考にしてくださいね
PEテーパーライン(力糸)を安価に自作しよう!
でも新しく買うと高いし、以前使っていたガイド「ローライダーガイド」があるからこれにしたよ。
下の表はローライダーガイドの推奨位置です。kwガイドはまた違うらしいよ。
シマノ、ダイワ、フジそれぞれにガイド取り付け推奨位置があるけど、各社それぞれだから悩むよね〜。
自分は#2の先端付近にガイドが付くのが嫌な感じがしたので、下の表の位置にしてみた。
リールシート位置のRに悩むと思う。
身長 ÷ 2 で計算すればよいらしい。
硬い竿を曲げたい人は900ミリくらいにする人もいるらしいけど、それは人それぞれ。
あんまりRが長いと、右手の押し出しや左手の引きが難しくなるから、身長 ÷ 2でいいんじゃないの?
リールシートはまた取り外したくなるので、ここはエポキシ樹脂で固めないほうがよいかも。
テープの上にリールシートを置く。
ガラス繊維入りテープで固定。このテープは伸びないので頑丈なのだ。
その上にビニールテープを巻けば、簡単にはとれない。
竿完成後に、この方法のリールシートで何回も投げてるけどトラブル無しです。
リールシートはこの取り付けがベストだと思う。
-----------------------------------------------------------
2017/1/10 追記
仮止めで使用していたけど、特にリールシート位置に不満がなかったので、やっとエポキシで固めました。
場所が決まれば、やっぱりちゃんと固めた方がいいよ。
テープがめくれて粘着部に砂が付着したりするからね〜
リールシートのセットポイント印を見失わないように印をしてからやりましょう。
「S」の字が見えてるラインがセットポイントになってるよ。
どんなストリップ仕様の竿にも、そういうのあるのかな?
ガイドと同じ色にした。
エポキシ樹脂に着色するアイテムもあるよ。
キレイな色になるようです
スレッド下のテープがめくれてこないようにテープの上にもエポキシを塗った。
マスキングテープは表面がテカテカしているタイプを使ったので、エポキシが染み込まなければいいな〜。
ダイソーにデコレーションタイプのマスキングテープ売ってるよね。
それを使いました
固まったマスキングテープはプラスチックの定規でこすると除去できました。
1回目のエポキシ塗布をして回っている動画
ブツが見える所が気になったら、研磨・コンパウンド鏡面処理しようかな〜。
どうなるかな?
完全硬化するまで5日をみておこうかな?冬で気温低いからね。
2017/1/13
新聞紙に垂らしておいたエポキシは完全に硬化しているみたい。
竿の方はどうかな?
まあまあ固まってるようだ。
突起物を鋭いカミソリでカット。
あ!ぎゅっと押さえた所に指紋がついちゃった(笑)
まだ完全に硬化してなかったみたい。
シリコンオフを染み込ませたシルコットで拭いて脱脂してから、2回目のエポキシを塗布した。
2回目のエポキシ塗布をして回っている動画
今回の塗布は最終だから7日を硬化日数にしてみるかな〜。
2017/1/20
もう硬化は大丈夫だろう。
手で軽く触ると大丈夫。
しかし、ぎゅっと力を入れてにぎると表面が若干ニチャっとしている。
シリコンオフをスプレーしたシルコットで拭いたり、親指でニチャニチャ層をゴシゴシした。
アカスリみたい(笑)
処置した後の表面は、触った跡がついたりしないクリーン状態。
こすりすぎて親指の指紋がなくなるかと思ったぜ〜い
-----------------------------------------------------------
元ガイドだけ逆にしようかな?その次のガイドも逆にしようかな?
シマノは2個逆にしているので、マネしよう。投げた時のトラブル無しが一番だよね。
↓
トップガイドの固定は、ダイソーに売っているホットグルーガンがおすすめです。
火を使ってあぶると、グルーが黒く焦げるので汚い・危ない・ライターの火が熱い。
ホットグルーガンだと簡単に塗布できていいですよ
接着剤などを塗ると、また外す時に難儀しますよ。
ホットグルーガンが塗ってあると、外すときは温めながら引っ張るだけでよいですからね。
そしてトップガイドの足にスレッドを巻いてエポキシで固定ですね
もしもガイド位置がずれていても、糸を巻いた後でもガイド位置の修正は可能だから安心してよい。
今、ガイドの足がピチピチTシャツのように、くっきり見えているが問題ナシ!
厚塗りコーティングすれば、メーカー取り付けのようにキレイになるのだ。
下に貼ったシールより数ミリ内側から糸を巻く。シールとの境にマスキングテープを貼る。
マスキングテープを貼ってないと、エポキシ樹脂がはみ出た時に汚れるからだ。
マスキングテープを貼るのは、下に貼るシールと同時期がよいです。小さいガイド取り付け後だとマスキングが難しいからです。
それと、下に貼るシールは何とか引っ張ったりして、スタート時と同じ位置に重ねて一周させましょう。
キレイに一周させてないと、マスキングテープ貼り付けの作業が大変です。
あ〜、ここは出っ張ってるしマスキングテープをずらさなきゃいけないな〜・・・とか面倒ですよ
このマスキングテープだけど、よくある和紙タイプだとエポキシ樹脂が大量に乗った時に、染み込む事があった。染み込まないような素材のマスキングテープがよいかもしれない。
ガイド下に貼ったシールの色違いの物が、マスキングテープに適していたかもしれない。
今回の取り付け作業時の写真
下に赤いホログラムテープ(ダイソー)
糸はピカピカ光っている紫色(フィッシャーズ)
通販でも糸は買えるけど、自分の目で見た方がいいよ。
なので地元の大型店に行って買ってきた。
まあ、面倒ならネットでもいいかも。
巻き糸は東邦産業 Wrapping Thread 100m 0591
でいいかな?
次はエポキシ樹脂を塗る。
A液とB液を付属の注射器で吸って、小皿に入れて混ぜる。
小皿はダイソーで小さいタッパ数個入りがあった。
筆もダイソー。綿棒でもよいけど、幅のあるガイドの所は筆がいいかも。
エポキシ樹脂をよくかき混ぜると気泡が入ってしまう。
それを除去するために、ビンの中の空気を抜く。
シュポシュポすると中の空気が抜けて気泡が浮かんでくる。真空にして空気を抜く事により気泡ができるのを防ぐという真空脱泡機の手動版ですな。
電器屋のクレジットカード入会プレゼントで貰った物が役に立った
100均にあるかな?なかったらホームセンターにあるかも。
これでもいけるか?
昔買った、東邦産業(TOHO,inc.) ロッド回転台ver2 で回しながら、エポキシ樹脂を塗っていく。
ロッド回転台は自作してもいいかも。
竿受け部分が回転でこすれて塗装に良くない。そこにはマスキングテープを貼って保護しておきましょう。
このゆっくり回るモーターはシンクロナスモーターというものらしいです。
電気の事は詳しくないので調べたら、なんとなく接続が分かりました。
電気工作もおもしろそうですね。
ほ〜、扇風機の裏にモーターがあるかもしれないのですね。参考になります。
竿をつかむ所は北近畿さんの方が優れていますね。
ほ〜、電子レンジの皿回しにもモーターが使われているんですね。参考になります。
パープルバス釣り発明所ブログさんが別物で自作に挑戦しています。動画もありますね。
家の物の回転よりもかなり遅いですけど、大丈夫なんでしょうかね?
もしも速度が選べるなら、本物に近づけるために速く設定するのもいいかも。
それか、ここで取り扱っているようです。流星フィッシングワークス
アマゾンで探してみました。
素直に製品を買っちゃう?(笑)
夏の暑い時期に塗ったので早く硬化しました。
新聞紙などに余分なエポキシを垂らしておいて、硬化したかを確かめましょう。
まだ硬化していないのに竿をさわると指紋がついて後悔しますよ(笑)
ガイド固定の糸がピョンと出ている部分がエポキシ樹脂で固まると、針のように尖ったまま固まります。
キャスト時のライントラブルにもなりかねないので、カッターで除去してから2回目のエポキシ樹脂を塗布しましょう。
完成品に大変満足しています
振り出し竿と違って、並継竿はガイドがガッチリ固定されていて投げても絶対にずれないから良いですね。
自分でガイドを取り付けた竿を使っての釣りブログもやっています。
よろしかったらどうぞ。
車のカテゴリーも見てね!
あると便利な車グッズ集
釣り道具屋でもガイドやリールシートの取り付けはやってくれるけど、高いよね。
なら自分で取り付けすればいいじゃん!やっちゃえ、やっちゃえ
まずはスパインを出します。
「スパイン(Spine)とは英語で「背骨」という意味です。 シャフトのスパインとは、カーボンシャフトの製造段階で出来てしまうシャフトの背骨みたいなものです。 カーボンシャフトは円筒状に出来ており、カーボンシートを芯棒に幾重にも重ね合わせて作ります。 その際、巻き始めと巻き終わりがあり、これがシャフトのやや硬い部分として残ります。」
スパインの所が反発が強いらしい。ずれて取り付けるとキャスト時のロッドの揺れが変になる?
ライントラブル発生する?
どうなんだろう?
たいして影響なさそうだけど、みんなやってるし自分もやっています(笑)
スパイン部が重いらしい。竿を水に浮かべて回転させるとスパイン部が下に来る事が多いそう。
本当〜?(笑)
買った時のロッドケースを切って、そこに浮かべることにする。
子供のプールが家にある人はそれでもよいかも。
↑
これなら並継竿も浮かべられるね(笑)
切ったケースに水を入れて浮かべます。
真ん中の竿はラップを被せないと、水が入って沈みます。
ラップの端ははさみでカットしておこう。
何回か竿を水で回しているとそれらしき所が判明した。
まだ疑っているので、マスキングテープを貼りなおしたり、ラップ保護をやり直したけど、似たような所で止まる。
回したらケースにぶつかるんだよね〜。だから広いプールの方がいいかも。
フロ浴槽だと140センチ程度の物が入らないんだよね〜。不便だな。
↑
これなら並継竿も浮かべられるね!
しつこい(笑)
丸鉛筆2本を床に=のように置いて、その上で竿を転がすやり方もあるそうです。
そっちの方が楽かも。
(今思えば、広い水平な床の上で転がしたらどうだったんだろう?)
自分の元竿は最初から、リールシート取り付け位置に印があったので分かった。
もしも印が無い場合は「キススペシャル」など竿名が書かれている場所から判断すればよい。
ホームページにガイド取り付け済の竿の写真がよくあるでしょ?
それのマネをすればよい。
ガイドの取り付け位置にテープを巻きます。(ダイソーに売ってるキラキラなホログラムテープだよ)
好みがあると思うので、一回ダイソーへ見に行ったらどうでしょうか
なぜテープを巻くのか?
ガイド取り外しをやったことある人なら分かると思うけど、エポキシ樹脂を取り除くのって大変なんだよね〜。
ゴシゴシやってると竿の塗装にもよくないだろうし。今後、また取り外す事もあるかもしれないからね。
前回時のテープ画像
↓
最近は「kwガイド」というのが最新らしいね。
(2016年7月現在)
●カーボン素材のガイドも流行っているね。AGSガイドだったっけ?
●フジからはトルザイトガイドが最新みたいね。
TORZITE
T-RVTG30F6
トーナメント RV30セット
TORZITEリング + チタンフレーム
トップガイドは別売りみたいけど。
●篭定から変わった形状の元ガイドも売り出してるね。
投げ釣り北近畿の佐織さんも取り付けてるみたい。糸がらみが激減したらしい。
高いけど自分も取り付けた~い
2017/10/18追記
自作PE力糸の作り方を変更して、結び目(結びコブ)が出ないようにすると、力糸プッチンの回数が減ったように思います。
自作力糸のページも参考にしてくださいね
PEテーパーライン(力糸)を安価に自作しよう!
でも新しく買うと高いし、以前使っていたガイド「ローライダーガイド」があるからこれにしたよ。
下の表はローライダーガイドの推奨位置です。kwガイドはまた違うらしいよ。
シマノ、ダイワ、フジそれぞれにガイド取り付け推奨位置があるけど、各社それぞれだから悩むよね〜。
自分は#2の先端付近にガイドが付くのが嫌な感じがしたので、下の表の位置にしてみた。
リールシート位置のRに悩むと思う。
身長 ÷ 2 で計算すればよいらしい。
硬い竿を曲げたい人は900ミリくらいにする人もいるらしいけど、それは人それぞれ。
あんまりRが長いと、右手の押し出しや左手の引きが難しくなるから、身長 ÷ 2でいいんじゃないの?
リールシートはまた取り外したくなるので、ここはエポキシ樹脂で固めないほうがよいかも。
テープの上にリールシートを置く。
ガラス繊維入りテープで固定。このテープは伸びないので頑丈なのだ。
その上にビニールテープを巻けば、簡単にはとれない。
竿完成後に、この方法のリールシートで何回も投げてるけどトラブル無しです。
リールシートはこの取り付けがベストだと思う。
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2017/1/10 追記
仮止めで使用していたけど、特にリールシート位置に不満がなかったので、やっとエポキシで固めました。
場所が決まれば、やっぱりちゃんと固めた方がいいよ。
テープがめくれて粘着部に砂が付着したりするからね〜
リールシートのセットポイント印を見失わないように印をしてからやりましょう。
「S」の字が見えてるラインがセットポイントになってるよ。
どんなストリップ仕様の竿にも、そういうのあるのかな?
ガイドと同じ色にした。
エポキシ樹脂に着色するアイテムもあるよ。
キレイな色になるようです
スレッド下のテープがめくれてこないようにテープの上にもエポキシを塗った。
マスキングテープは表面がテカテカしているタイプを使ったので、エポキシが染み込まなければいいな〜。
ダイソーにデコレーションタイプのマスキングテープ売ってるよね。
それを使いました
固まったマスキングテープはプラスチックの定規でこすると除去できました。
1回目のエポキシ塗布をして回っている動画
ブツが見える所が気になったら、研磨・コンパウンド鏡面処理しようかな〜。
どうなるかな?
完全硬化するまで5日をみておこうかな?冬で気温低いからね。
2017/1/13
新聞紙に垂らしておいたエポキシは完全に硬化しているみたい。
竿の方はどうかな?
まあまあ固まってるようだ。
突起物を鋭いカミソリでカット。
あ!ぎゅっと押さえた所に指紋がついちゃった(笑)
まだ完全に硬化してなかったみたい。
シリコンオフを染み込ませたシルコットで拭いて脱脂してから、2回目のエポキシを塗布した。
2回目のエポキシ塗布をして回っている動画
今回の塗布は最終だから7日を硬化日数にしてみるかな〜。
2017/1/20
もう硬化は大丈夫だろう。
手で軽く触ると大丈夫。
しかし、ぎゅっと力を入れてにぎると表面が若干ニチャっとしている。
シリコンオフをスプレーしたシルコットで拭いたり、親指でニチャニチャ層をゴシゴシした。
アカスリみたい(笑)
処置した後の表面は、触った跡がついたりしないクリーン状態。
こすりすぎて親指の指紋がなくなるかと思ったぜ〜い
-----------------------------------------------------------
元ガイドだけ逆にしようかな?その次のガイドも逆にしようかな?
シマノは2個逆にしているので、マネしよう。投げた時のトラブル無しが一番だよね。
↓
トップガイドの固定は、ダイソーに売っているホットグルーガンがおすすめです。
火を使ってあぶると、グルーが黒く焦げるので汚い・危ない・ライターの火が熱い。
ホットグルーガンだと簡単に塗布できていいですよ
接着剤などを塗ると、また外す時に難儀しますよ。
ホットグルーガンが塗ってあると、外すときは温めながら引っ張るだけでよいですからね。
そしてトップガイドの足にスレッドを巻いてエポキシで固定ですね
もしもガイド位置がずれていても、糸を巻いた後でもガイド位置の修正は可能だから安心してよい。
今、ガイドの足がピチピチTシャツのように、くっきり見えているが問題ナシ!
厚塗りコーティングすれば、メーカー取り付けのようにキレイになるのだ。
下に貼ったシールより数ミリ内側から糸を巻く。シールとの境にマスキングテープを貼る。
マスキングテープを貼ってないと、エポキシ樹脂がはみ出た時に汚れるからだ。
マスキングテープを貼るのは、下に貼るシールと同時期がよいです。小さいガイド取り付け後だとマスキングが難しいからです。
それと、下に貼るシールは何とか引っ張ったりして、スタート時と同じ位置に重ねて一周させましょう。
キレイに一周させてないと、マスキングテープ貼り付けの作業が大変です。
あ〜、ここは出っ張ってるしマスキングテープをずらさなきゃいけないな〜・・・とか面倒ですよ
このマスキングテープだけど、よくある和紙タイプだとエポキシ樹脂が大量に乗った時に、染み込む事があった。染み込まないような素材のマスキングテープがよいかもしれない。
ガイド下に貼ったシールの色違いの物が、マスキングテープに適していたかもしれない。
今回の取り付け作業時の写真
下に赤いホログラムテープ(ダイソー)
糸はピカピカ光っている紫色(フィッシャーズ)
通販でも糸は買えるけど、自分の目で見た方がいいよ。
なので地元の大型店に行って買ってきた。
まあ、面倒ならネットでもいいかも。
巻き糸は東邦産業 Wrapping Thread 100m 0591
でいいかな?
次はエポキシ樹脂を塗る。
A液とB液を付属の注射器で吸って、小皿に入れて混ぜる。
小皿はダイソーで小さいタッパ数個入りがあった。
筆もダイソー。綿棒でもよいけど、幅のあるガイドの所は筆がいいかも。
エポキシ樹脂をよくかき混ぜると気泡が入ってしまう。
それを除去するために、ビンの中の空気を抜く。
シュポシュポすると中の空気が抜けて気泡が浮かんでくる。真空にして空気を抜く事により気泡ができるのを防ぐという真空脱泡機の手動版ですな。
電器屋のクレジットカード入会プレゼントで貰った物が役に立った
100均にあるかな?なかったらホームセンターにあるかも。
これでもいけるか?
昔買った、東邦産業(TOHO,inc.) ロッド回転台ver2 で回しながら、エポキシ樹脂を塗っていく。
ロッド回転台は自作してもいいかも。
竿受け部分が回転でこすれて塗装に良くない。そこにはマスキングテープを貼って保護しておきましょう。
このゆっくり回るモーターはシンクロナスモーターというものらしいです。
電気の事は詳しくないので調べたら、なんとなく接続が分かりました。
電気工作もおもしろそうですね。
ほ〜、扇風機の裏にモーターがあるかもしれないのですね。参考になります。
竿をつかむ所は北近畿さんの方が優れていますね。
ほ〜、電子レンジの皿回しにもモーターが使われているんですね。参考になります。
パープルバス釣り発明所ブログさんが別物で自作に挑戦しています。動画もありますね。
家の物の回転よりもかなり遅いですけど、大丈夫なんでしょうかね?
もしも速度が選べるなら、本物に近づけるために速く設定するのもいいかも。
それか、ここで取り扱っているようです。流星フィッシングワークス
アマゾンで探してみました。
素直に製品を買っちゃう?(笑)
夏の暑い時期に塗ったので早く硬化しました。
新聞紙などに余分なエポキシを垂らしておいて、硬化したかを確かめましょう。
まだ硬化していないのに竿をさわると指紋がついて後悔しますよ(笑)
ガイド固定の糸がピョンと出ている部分がエポキシ樹脂で固まると、針のように尖ったまま固まります。
キャスト時のライントラブルにもなりかねないので、カッターで除去してから2回目のエポキシ樹脂を塗布しましょう。
完成品に大変満足しています
振り出し竿と違って、並継竿はガイドがガッチリ固定されていて投げても絶対にずれないから良いですね。
自分でガイドを取り付けた竿を使っての釣りブログもやっています。
よろしかったらどうぞ。
車のカテゴリーも見てね!
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