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2023年07月04日

少しでも食べられれば、少しずつ元気になると思ってた(覚書)

前日から食欲がなく、自分で食べようとしなくなったはなちゃん。
日曜にクリニックでもらっていたシリンジで、少しずつ口の中にペーストのフードを入れる。
なんとかモグモグして飲み込む姿を見て、少しずつでもちゃんと食べれていると思うとホッとした。

明日は水曜で休診日。
なので今日のうちに受診。
水分もしっかり摂れていないので、少し脱水症状があるという診断。
点滴。
ごはんは1mlでもいいので、こまめに2時間おきぐらいにあげてくださいとの事。

帰宅後買い物に行って帰ってくると、大量の嘔吐。
水分摂ってないのに、なんでこんな量を吐くのってくらいの。
クリニックでもらったチュールが混じった水分多めの吐瀉物。
きっとお腹の中は空っぽだろうと、時間をみてフードを1ml給餌。

この頃にはあんなにゴロゴロのどを鳴らしていたのに、それもなくなった。
2時間おきに1ml。
この量なら吐かずにいられるようだった。
夕方から1.5mlに増やす。
夜になっても嘔吐はなし。
相変わらず元気はない。
ごはんのたびにケージから自分で出てくるが、すぐに床にゴロンと横になる。
私には嫌な事しかされなくなったからか、すり寄ってくることもなく。
ただケージの中にいる時に声をかけると、小さくゴロゴロのどを鳴らしてくれた。

最後のごはんをあげようと部屋に入ると、嘔吐していた。
やっぱり水分多め。
水分摂れてないのに、クリニックでしてもらった点滴の水分?
給餌しようとするも、飲み込むことができず断念。
水も飲もうとしない。
いよいよ、もうダメかもと言う気持ちに。
娘には「明日の朝までもたないかもしれないから、最後に声をかけてあげて」と。
前回は奇跡的に少し回復したように見えたけど、体はやせ細ってきてたし、娘もなんとなく理解したようだ。

その後はみるみる弱っていくのが分かった。
前のように息をしているか、確認しつつ横で寝ることに。

保護してもうすぐ1か月。
あんなに元気だったのに、こんなに急に弱ってしまうものなのか。
もうダメなのか、何がいけなかったのか・・・。
一晩中、はなちゃんの辛そうな姿を見ながら、グルグル、グルグル考えた。
(つづく)
部屋の窓から外の様子を見るはなちゃん。
IMG_5614.jpgIMG_5617.jpg

すごく一生懸命見ていました。鳥の鳴き声や子供の声に耳を傾けて、目をキラキラさせてたなぁ。



タグ:保護猫 子猫
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