受診後の急変だったため、治療のストレスでショック状態になったのか?
そんな気もしたが、今はとりあえずなんとか命をつなぎ留めたい・・でもできる事ってなんだろう。
とりあえず言われたように保温。
とはいえ部屋にじっとしているだけでもジワッと汗がにじむ程の高温。
エアコンは除湿で涼しくなり過ぎないように、ケージ内にはペット用のパネルヒーターを弱で設置。
娘が寝る前に抱っこしている時、何度か呼吸が止まりかけたような気がして二人でドキドキしながら見守っていた。
なのでいつか完全に呼吸しなくなってしまうのでは・・と言う思いから私は寝られず。
ウトウトしては、はっと我に返りはなちゃんの呼吸を確認。
息をしている事がわかってほっとする・・を繰り返して夜を過ごす。
まだ明るくなる前、はなちゃんの動く気配で目が覚める。
声をかけつつ見守ると、トイレで用を足す姿がうす暗い中で見えた。
その後薄めたミルクを少し飲むことができた。
明るくなってトイレを確認すると、排便できていた。
ミルクを少し飲む。
日曜なのでいつもお世話になっているクリニックは休診日。
セカンドオピニオンの意も込めて、思い切って違うクリニックを受診してみる事に。
調べてみると、日曜診療やっている所が意外にいくつもあるのに驚いた。
その中で評価が多くて良いクリニックに電話。
今までの大まかな経緯を説明すると、「点滴できるので来てください」との事。
距離的にはこれまでのクリニックと大差なく、午前中のうちに受診。
体調悪化の原因として考えられるのは、浣腸だという事。
体への負担が大きく、中には死んでしまうケースもあると怖い話を聞いた。
そんなにつらい浣腸を、いままで何度したことか・・と申し訳ない気持ちに。
排便があったので、お腹の便はそれほど溜まっていないらしい。
点滴をしてもらう。大きなシリンジに入った点滴を首筋から針を入れ一気に入れるのでビックリ。
みるみるはなちゃんの背中がぷっくり膨れ上がる。
1日かけて体に吸収していくそうだ。
療養中用の缶詰を一つ出してもらって帰宅。
お昼ご飯に缶詰を少しとミルクを用意。
初めての缶詰も食べることができた。完食。
食べられるようになれば一安心かな・・と少しほっとする。
食べられる量はかなり少ないが、様子を見つつ少しずつ増やしていこう。
吐いてしまっては意味がないので、食べられる量をこまめにあげよう。
昨夜に比べればすこし元気は出てきたが、ケージから出ても走り回る事はなく、カーペットの上にゴロンと横になってしまう。
以前の様子に比べれば、まだまだ元気は戻っていない。
お尻の糸もとってるし、また脱腸してしまうのでは・・と気が気ではないが、見守ろう。
朝日をあびるはなちゃん。
昨夜は歩くのもままならなかったけど、少しずつ元気になってるよね。
頑張ろうね。