あなたが商人だとしましょう。
織物を売りたいと思ったとします。
カネは十分にあるので、織物を作る糸や道具をそろえることはできます。
しかし、自分で織ることはできません。
そこで、農民に道具などを貸して、織物を作ってもらいます。
できたものを、あなたが売りさばきます。
そういうしくみが、問屋制家内工業です。
農家の女性の副業として、織物作りがありました。
工場制手工業(マニュファクチュア)という言葉もあります。
これは現代でもある形で、工場を作り、そこに働き手を集め、分業で生産していくしくみです。
伊丹(いたみ)や灘(なだ)の酒造りは、代表的なものですよ。
今日は何を勉強しましたか?
歴史の教科書を、半分ぐらいのところで開いてみてください。
そのページは、江戸時代ではありませんか?
日本の歴史は、旧石器から始まり令和まで、16の時代があります。
江戸時代以降は、明治・大正・昭和・平成・令和です。
教科書は、平成・令和の記述は少ないので、半分以降は、江戸から昭和までとなります。
この4つの時代の情報量が多く、いかに重要かがわかります。
歴史の苦手な人は、その部分を集中的に勉強するのも、1つの手ですよ。
それでも、教科書の半分はおさえたことになります。
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