裁判所は、いろんな争いや犯罪についての裁判をしますが、それだけではありません。
法律や国の行いが、憲法に違反していないかどうかも裁判します。
それが、違憲審査制です。
具体的な事件によって、審査します。
過去にどんなケースがあったか、紹介しておきましょう。
2008年に、『国籍法婚外子差別違憲判決』というのがありました。
お父さんが日本人、お母さんが外国人。
でも2人は、結婚届を出していません。
つまり、法律上は結婚していない夫婦です。
かわいい子供が生まれましたが、日本国籍を取得できません。
なぜなら、国籍法という法律が、そう定めてあるからです。
しかし、これは憲法第14条の「法の下の平等」に違反するとして、最高裁判所で違憲判決が出ています。
最高裁判所は、憲法に違反しているかどうかを最終的に決める権利を持っているので、「憲法の番人」と呼ばれています。
まるかん(丸漢)パズル 49
脳トレとして、チャレンジしてみましょう。
矢印の方向に読む二字熟語で、真ん中に共通する漢字は何でしょうか?
小学4年までに学習する漢字を使っています。
難易度は★★★☆☆
裁判長!ここは懲役4年でどうすか 1【電子書籍】[ 北尾トロ ] 価格:594円 |
どうでしたか?
解答をのせておきます。
【このカテゴリーの最新記事】