日本の司法制度には、大きく3つの問題があります。
@裁判に時間とお金がかかる
A司法に関わる人が少ない
B国民の参加がない
そこで、司法制度改革を始めました。
裁判員制度は、Bの問題を改善するため、2009年に始まりました。
裁判員は、満20歳以上の国民の中から、くじで選ばれます。
なので、あなたが20歳になったとき、いつかくじ引きで裁判員に当選するかもしれません。
そのとき、あなたを含め、くじで選ばれし6人の裁判員と、3人の裁判官でタッグを組みます。
担当するのは、殺人などのけっこう重い犯罪に関わる裁判です。
刑事裁判です。
前に、三審制(公民75参照)について書きましたが、裁判員として関わるのは、第一審のみです。
100万人が受けたい!見方・考え方を鍛える「中学公民」大人もハマる授業ネタ [ 河原和之 ] 価格:1,980円 |
【このカテゴリーの最新記事】