「好きだけど結婚相手としては違う人ばかり」好きになったり、付き合ってしまうという方もいるでしょう。
この場合、「相手のこういうところが嫌だ」というのが明確な場合が多いと思います。
自分にとっては譲りたくないことを相手がしているのに、好きだからと、嫌なところに目をつぶりお付き合いを続けたり、結婚するのは危険です。
実は、私自身も、「好きだけど、ここは嫌。それがあるから結婚は無理。揺れるけど」という人に出会ったことがあります。
結果、「その人と結婚しなくてよかった」と思っています。
なお、今の夫とは結婚相談所の婚活パーティーで出会って、結婚10年以上になっています。
今回は、「好きだけど結婚相手としては違う人」を好きになったり、お付き合いしてしまった場合への対処法をお伝えします。
この記事で、
・自分が我慢するようなお付き合いや結婚はしない
・幸せな結婚をする
そのためのヒントを見つけていただけたらと思います。
「好きだけど、結婚は無理」の現実
「好きな人と結婚したい」と思うのは、自然なことです。特に、若い頃は。
しかし、結婚となると、「好きという気持ちだけでは、結婚できない」という場合があります。
それは、
「相手のことは好きだけど、相手が自分が嫌な気持ちになることをしている場合」です。
たとえば、
・喫煙をする
・大酒飲み
・女たらし
などです。
このような場合、「好きだけど、結婚は無理」となることがあります。
また、
どうしても譲れない部分を「好きだから」というだけで、我慢して、お付き合いを続けたり、結婚してしまうと、
後々、ストレスがたまったりして、お付き合いや結婚生活が快適ではなくなってしまうでしょう。
「好きだけど、結婚は無理な場合」の対処法
「好きだけど、結婚は無理」な場合には、「片思いの場合」と「両思いの場合」があります。
片思いと、両思いの場合で、その例、対処法を見ていきましょう。
片思いの場合
職場で、特定の異性を好きになってしまった。
しかも、すごくタイプで、見た目も性格もばっちり。すごく好きになってしまった。
でも、例えば、自分が嫌いなタバコを吸っていたとしたら、恋愛の先の結婚に待ったがかかり、「現実的に結ばれることは望まず、片思いで良し」とすることもあるでしょう。
実際には、「タバコをやめてくれたらいいのに」というもどかしさがあると思います。
しかし、人の習慣や好みはなかなか変えられるものではありません。
この場合、相手を動かそうとするよりも、自分が、その人と結ばれることを諦めたほうが、お互いにとっていいです。
両思いの場合
危険なのは、両思いの場合。
接しているうちに、とても気が合うことに気づき、相手も自分のことが好きだと分かる場合があります。
しかし、その相手が、自分が好まないことをしている(例:喫煙、大酒飲み、結婚相手としては望まない歳の差、女たらしなど)。その場合は、結婚をためらうでしょう。
でも、こんなに気が合う人は初めてで、お互いに好きということがわかっている場合、結婚を大きく意識することもあると思います。
しかも、言葉に出さずとも、相手も結婚を意識しているくらいな感じ。
この場合、
「この人は運命の人だ」と思い、交際を続け、結婚に思い切って飛び込んでしまう人もいるかもしれません。
相手が、自分が嫌なことをしていても、「好きの気持ちが強いから、嫌なことにも目をつぶれる」という感じで。
これは、危険です!!
結婚した後に別れると、事は大事(おおごと)になります。
自分を大切に、交際中に交際終了の決断をすることをおすすめします。
人は簡単には変わりません。
「好きの強さ」だけで結婚するのは危険
「好き」の強さだけで、結婚することは、危険なことです。
結婚となると、生活ですので、「自分が嫌いな喫煙や大酒飲み、女たらし、将来を考えての歳の差など」は、結婚においては、妥協しないほうがいいです。
生活となると、いくら好きでも、自分の嫌なことをしている人に対して、自ずとストレスを感じるようになる可能性が高いです。
また、好きの強さで結婚したとしたら、
その分、以前のようにかまってくれなくなったり、自分と過ごす時間が少なくなってしまった場合などに、強い寂しさなどマイナスの感情が生じる可能性があります。
さらに、もし、相手が、他の異性と楽しそうにしていたり、気を引くようなやり取りを見てしまった場合などは、嫉妬心も強いものとなってしまいそうです。
好きの強さだけで結婚した場合、
・相手がしている自分が嫌いなこと(喫煙など)への我慢
・関係がよかったときとの差が大きくなった場合に、感情がマイナス方向に大きく揺さぶられる可能性
があります。
よって、
好きの強さだけで、自分が嫌なことに目をつぶってした結婚は、ストレス度の高い結婚となってしまう可能性があります。
結婚は生活。自分を大切に決断を
結婚は単なる恋愛とは違い、生活ですので、自分が嫌な気持ちになること(例:喫煙、大酒、女たらしなど)をしている異性は、どんなに好きでも結婚相手として選ばないことが賢明です。
そのうち結婚したい気持ちがあるのなら、どんなに好きでも、結婚対象でない相手とダラダラお付き合いするのは、お互いにとってよくありません。
そのようなお相手とは、ご自分の年齢を大切に早めに交際終了の決断を。
また、人が変わることを期待するのはやめましょう。
「人は変えられない」と思っておくと、結婚相手として選んでいい相手と、選んではいけない相手が自ずと見えてきます。
なお、結婚願望がある女性で、今の彼氏と「結婚を見据えてこれ以上お付き合いを続けていいのか」と心が揺れている方は、「出会いのかけら」の以下の記事もあわせてチェックしてみましょう。
→「彼氏と別れるべき理由」についての記事
「好きだけど結婚は無理」の解決策
では、「好きだけど、結婚は無理という人とばかり付き合ってしまう」というスパイラルから抜け出すにはどうしたらいいでしょうか。
解決策は、
「ここだけは外せない」というところを大事に婚活をすることです。
そうすると、自分に優しく結婚相手選びができます。
例えば、喫煙する人が嫌なら、喫煙する人を結婚相手に選ばないことが第一です。
どうすれば、非喫煙者とお付き合いして、結婚できるのか。
非常に有効な方法は、結婚相談所に入ることです。
結婚相談所では、喫煙の有無が分かります。飲酒なども。
また、結婚相談所の婚活では、長いお付き合いをしなくても、
・話しやすいか
・思いやりがあるか
・誠実か
が、意外と分かります。
ですが、日常の出会いも婚活も一緒で、お付き合いしているうちに相手のよくない点が見えてしまうこともあります。
その場合どうしたらよいでしょうか。
お相手が、
・自分の嫌なことをやっていない
・人として誠実で思いやりがある
なら、自分にとって理想の人でなくても、お互いに好んでいれば、結婚相手として選んでいいと思います。
むしろ、
完璧でないお相手は、その分、一緒にいて気が楽ですし、結婚後の安心度も非常に高いです(異性面)。
結婚後、一緒に成長していけばいいのです。
「好きだけど結婚相手としては違う人にばかり」片想いをしたり、お付き合いをしてしまう人は、結婚相談所などに入り、自分を大切に婚活することが、「結婚への近道」と言えるでしょう。
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