「実家暮らしだから、わがままになってしまったのかな」と思うことがあります。
30代半ば以上でも、わがままな感じの実家暮らしの独身女性がいます。
今回は、実例を交え、
・実家暮らしで、わがままが発生してしまう原理
・実家暮らしが、独身になりやすい理由
をお伝えします。
実家暮らし30代後半独身女性の現実
ある30代後半の独身実家暮らしの女性は、電車の最寄り駅から離れた実家(バス停は徒歩圏内)に住んでいて、よく母親(70代)に車で送り迎えをしてもらうそうです。
彼女の母親は、車で娘をたびたび迎えに行くことをよく思っていないようです。手間になり、時間も取られて、まいっているようです。
彼女は、社会人で、収入もあるので、交通の便がいい場所に引っ越して、一人暮らしをするという選択肢もあります。
彼女の母親は、70代です。
30代後半の彼女は、いつまで送り迎えをするように言い続けるのでしょうか。
彼女の母親は運転免許があるために、彼女にとって都合のいい存在になっています。
わががままを言える人がいるから、わがままになっている
「わがままになる」ということは、「わがままを言える人がいる」ということでもあるでしょう。
上記の実例だと、
「30代後半の女性は、わがままを言える母親がいるから、わがままになっている」
という現実があります。
もし、彼女が、母親と暮らしていなくて、一人暮らしをしていれば、日常にわがままを言う人がいないので、このようなわがままは言っていないでしょう。
親元を離れ、一人暮らしをすれば、自ずと、自分のことは自分でやるようになります。
ずっと実家にいると、結婚できない可能性あり
上記の実例の30代後半の独身で実家暮らしの女性は、口うるさいタイプの父親に不満もあるようです。
しかし、何かと理由をつけて一人暮らしには踏み出していません。
また、この女性の場合、寂しさを持っているのかもしれません。
彼女の母親は、彼女が幼児期の頃から働いていて、しかも休日は平日です。
普段から親と一緒にいる時間が少ないため、いつまでも甘えたい気持ちがあるのでしょうか。
そのように少なからず甘えたい気持ちや寂しい感情があれば、一人暮らしをしていれば、彼ができたり、婚活をして、結婚していたかもしれません。見た目もかわいい女性です。
見た目がよくて、収入もよくて、社会適応力がある印象の女性なので、結婚できず、もったいないです。
いつまでも実家暮らしをしているから、独身になってしまったと思わざるを得ません。
環境が違えば、現実も変わっていた可能性があります。
実家暮らしだと婚期を逃しやすい?
親の性格や、子の性格によって、子が実家暮らしを続けていると、婚期を逃してしまうケースがあると感じます。
例えば、「いろいろやってくれたり、悪い人ではないのに、マイナスの決めつけをしてしまう母親」と、「甘えたがりの娘」など。
30代以上の実家暮らしの独身者は、もっと早くに親離れをしていれば、自ずと自立心が育ち、結婚できていたかもしれません。
また、親も子も、もっと心地よい生活になっていた可能性があります。
最後に
「いつまでも、親元にいるのもどうかな」と思います。
親から離れて、独り立ちすることで、人は大人になっていく面があります。
自然界の多くの生き物たちもそうです。
親が子に親離れを促し、子は独り立ちして、伴侶を得て、子孫を生み出していきます。
人間も、親から離れることで、自然と伴侶を求め、結婚し、子孫を生み出していくのではないでしょうか。