「独身の人は、いつまで親やきょうだいを頼るのか」と思ってしまうことがあります。
親はいつまでもいるわけではありません。
ネット上でも、独身きょうだいへの不満(迷惑感)が結構見られます。
現代では、「結婚するかしないかは本人の自由」という風潮があり、独身者も増えている印象です。しかし、実際のところ、「独身きょうだいに不満がある」という本音をネット上で結構目にします。
口にはしなかったとしても、既婚きょうだいや親は、独身きょうだい(子ども)に、時折不満を感じるのが現実のようです。
この記事では、私自身が実際に感じた「きょうだいも結婚すればいいのに」という出来事を中心にお伝えします。
賃貸アパートの保証人が親、そのあとは
現在、賃貸アパートで一人暮らしをしている独身の方は、賃貸の契約で、親を保証人にしている方が多いのではないでしょうか。
私自身も、賃貸アパートでの一人暮らしを経験して、その時の保証人は、親でした。
しかし、のちに親がいなくなれば、もう親を保証人にすることはできません。その後は、きょうだいに頼むのでしょうか。
緊急連絡先について
また、時折、書類に書く緊急連絡先についても、きょうだいとしては気になるところです。
現在、親がいる独身のきょうだいは、親を緊急連絡先にしています。親がいなくなったら、次は、きょうだいを緊急連絡先にするのでしょう。
それよりも、結婚して、同じ家庭にいる妻や夫を緊急連絡先にしたほうが、本人も、きょうだいも、都合がいいはずです。
遠くの親やきょうだいを頼るよりも、結婚して妻や夫と支え合う生き方のほうが、自立してますし、合理的でもあります。
関連記事:【緊急連絡先】既婚者は夫や妻でOK|独身者はいつまで親の名前?
独身の義理の妹は、将来、我が子(甥)を頼るのか?
我が子が赤ちゃんだったときの話です。夫の親が赤ちゃんを見に、家に来たとき、こんなことを言っていました。
我が子(当時、赤ちゃん)を前にして、夫のお母さんが、「〇〇(赤ちゃん)ちゃんが、△△(夫の独身の妹)の面倒を見なきゃかな」という内容のことを言っていました。
夫の妹は、結婚する気はないです。
義理母のその言葉を聞いたとき、そんなことは、それまで考えたことがなかったので、「(義理の妹と我が子は)そういう関係にもなるのね」という気持ちになりました。
年齢的には、うちの赤ちゃんが一番若くて、夫の妹の甥になります。場合によっては、我が子は甥として、夫の妹の面倒をみなければいけないのでしょうか。
これってどうなんでしょう。そのときはそのときですが。義理の妹自身は、頼る気はなさそうな感じですが。
この話を聞いて、正直、複雑な気持ちになりましたね。「義理の妹(実家暮らし)も、結婚して、自立すればいいのに」というような。
自身の独身きょうだいも、我が子(甥)に影響?
また、私の下のきょうだいも結婚していません。結婚する気はない雰囲気。30代後半。
私のきょうだいにおいても、親がいなくなったら、私や私の子供(甥)に影響がくるのでしょうか。そんなことを心の片隅で思うこともあります。
本人は頼る気などないのでしょうが、そういう流れがあるというのが、この世の中でしょう。後々は、独身の場合、きょうだいなどが面倒を、というような。
ネットでも、独身のきょうだいがいて、同様なことを気にしている方が結構いらっしゃいます。
独身者は、親が生み出したものにいつまで頼るのか
いつまでも独身でいる人(独身を選択する人)は、親や、親が生み出してくれたきょうだいにいつまで頼るのでしょうか。
頼らないにしても、そういう流れだったり、関係性になってしまうというのが自然でしょう。
例えば、甥や姪がそういう頼られる立場になってしまう。30歳以上離れてます。
30年以上後に生まれた人(年下)に、30年以上生きた人(年上)が、頼る、気にされる関係になってしまう。しかも、その相手は普段会わない人。それって、どうなんでしょう。
正直、きょうだいには、結婚してほしかった
私の下のきょうだいも、夫の妹も独身です(30代後半)。いずれも結婚する気がない様子。
このままいったら、生涯独身。
正直、どちらにも結婚してほしかったです。
夫の妹なんて、私が結婚した当時は、20代後半で、すごくかわいかった。なんか、本当にもったいない。「いつかは、きょうだいの結婚式に行くのかな」と、うっすらと思ったこともありました。
私の母は、私の独身の下のきょうだいに、30歳前後から30代前半頃までは結婚の話を出していたそうです。今はもう、母は、下のきょうだいに結婚の話はしにくくなったそうです。
正直、「大事な時期を過ぎてしまったな」と残念に思います。
また、結婚して、パートナーや子供と過ごす幸せな経験がないのは、残念なことです。
自分でパートナーを見つけ、結婚することの大切さ
「自分のチカラで、伴侶を探し、恵まれれば子どもを生み出す」ということは、大切なことだと思います。
親が生み出した家族を頼るのではなく、自分で家族をつくる。この行いは、ある意味、大人として、必要なことだと思います。
自分で作り出す。
いつまでも親のもとでぬくぬくしていたり、一緒に暮らしていないにしても、ずっと親がいるような意識を持っていたり、精神的に親から自立していないのはいかがでしょう。
「自分で、新たな家族を作り出すことは、大人になること」でもあるのではないでしょうか。
それが、自立ではないでしょうか。
最後に
結婚するしないは、本人の自由です。相手の希望を尊重することは大事です。
しかし、一方で、子どもやきょうだいが、ずっと独身だと、自分自身や自分の子どもに後々影響があるのではないかと時折気にする人が結構いるのが現実です。
結婚して、新たな家族を持つ自立によって、親やきょうだいの気持ちが軽やかになるという現実があるのです。
自身の家族の気持ちを、幸せに、軽やかにする自立である結婚。
いつまでも独身ゆえに、いつまでも親やきょうだいに気にされるよりは、サクッと結婚しちゃった方がいいと思います。
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