「デート」といったら、「映画」を思い浮かべる方が多いと思います。
映画は、同じ作品を二人で見るので、同じ時間と感情を共有することができます。
映画デートは、二人の距離と心の距離を近づけてくれます。
では、デートでは、どんなジャンルの映画を選んだらよいのでしょうか。
「デートで選ぶ映画のジャンル」は、大事です。
映画は、感情に大きく影響します。それこそ、映画を見終わった後のデートにも影響を与えてしまうこともありえます。
映画を見終わった後に、気分が晴れて、お互いに感想が言いやすい映画がおすすめです。
この記事では、デートに「オススメのジャンル」と「選ばない方がいいジャンル」を、婚活中や結婚後に夫に誘われて何度も映画を見に行った私が、お伝えします。
何の映画を選ぶかはデート後にも影響する
デートで選ぶ映画は、デート後にも影響します。
例えば、映画によっては、せっかくのデートが、「映画で、マイナスの感情」になってしまうこともあります。
映画で、相手の気持ちがマイナスになってしまうと、その後のデートにも影響してしまうこともあります。
一方で、映画を見終わったとに、お互いに感想が言いやすく、会話や気持ちが盛り上がる映画もあります。
「映画を見終わった後の感情が、いい状態」の方が、その後のデートも、いい感じで進みやすいと考えられます。
デートの映画選びは、大事です。
では、続いて、「デートで避けた方がいい映画のジャンル」と「デートにオススメする映画のジャンル」をお伝えしていきます。
デートで避けたい映画のジャンル
「映画」には、いろいろなジャンルがあります。恋愛もの、ヒューマンドラマ、コメディ、学園もの、アニメ、アクション、時代劇などなど。
その中で、デートで避けた方がいいジャンルは、
・恋愛もの
・感動しすぎて、泣いてしまう系のもの
です。
恋愛系映画
恋愛系の映画は、ときに気まずくなるような描写がありえます。
カップルで見ていると、特に婚活など会って日が浅い人と恋愛系の映画を見ると、なんだか恥ずかしく、もどかしい気持ちになってしまうかもしれません。
現実で、これから始まるかもしれないのは、デートをしている二人の恋愛です。デートの主役が、映画の主人公になってしまうかのような恋愛映画は、やめておいた方がいいでしょう。
美しい女性や素敵な男性の恋愛映画をカップルで見て、「その映画の異性に夢中になる」というシチュエーションも、ナンセンスではないでしょうか。
感動し過ぎて号泣してしまう映画
感動しすぎて、泣いてしまう映画も、避けた方がいいと思います。
感動ものの映画は、一人で見るのはいいのかもしれません。
しかし、映画館で、お付き合い中の方と見るのは、キツイ場合があります。泣きたくなくても(泣き顔を見られたくなくても)、泣いてしまうことがあるからです。
映画が終わり、明るくなる前に、泣いた顔を整えられれば、いいでしょうが、「いかにも泣きました」みたいな顔は見せたくない人が多いと思います。
感動し過ぎて泣いてしまうと、その後のデートにその気分が影響してしまう場合もありえます。
特に、涙もろい人は、感動ものを、お付き合い中の人と見ない方がよいのではないかと、個人的には思います。涙のスイッチが入っちゃうんですよね。
さらに、女性の場合、生理前に感傷的になりやすい人もいて、泣いた後に、そのまま気持ちが上がりにくくなってしまうこともありえます。
デートにオススメの映画
では、どんな映画が、デートにおすすめか。
個人的には、「コメディタッチの映画」がオススメです。
私は、デート(婚活)では、いろいろな映画を見ましたが、コメディものがよかったです。
映画を見終わったあとも、気分が明るかったりして、2人で感想なども言いやすかったです。
また、その感想も、「明るいもの」だったり、「面白いもの」だったり、「楽しいもの」だったりする傾向があるので、見終わったあとの会話もよく、その後のデートも明るい気分で進むでしょう。
おすすめコメディ映画の例
では、デートで見るのにいい「コメディ映画」で、具体的にどういったタイプの映画がおすすめかをご紹介します。
私が婚活中のデートで見た映画の中で、一番よかったのは、三谷幸喜監督の『ステキな金縛り』です(結構前の作品になってしまいますが)。主演は、深津絵里さん、西田敏行さん。
「引き込まれるようなストーリー」で、「人間味」があり、「面白おかしいところ」もありと、いい映画です。
この映画は、見た後にしんみりしてしまわず、楽しい気持ちで夫と会話できました。そのうえ、いい感動もある映画です。
恋愛的な感じはなく、安心して見ることができました。
こんな気の利いた映画が上映されてくれれば、婚活などのデートで非常に利用しやすいです。
最後に
デートに映画は利用しやすいですが、自分が見たいものを選んでも、相手が好みとは限りません。
今回の記事のポイントは、
・恋愛ものや、感動的な場面が多く、すぐに泣いてしまい、「映画の後もしんみりしてしまう」ものは、デートには合わない
・コメディもので、さらにはいい感動がある映画がおすすめ
・コメディ映画は、映画中も楽しさがあり、映画の後も、気持ちが明るく、その後のデートも楽しい感じで進みやすい
・コメディ映画は、映画の感想もお互いに話しやすく、楽しい気持ちで話せるので、いい感じの会話が生まれやすい
二人で一緒に映画を見ることは、男女の心の距離を近づけてくれます。
また、映画は、雨や暑さ寒さなどの天候に左右されないので、デートにも利用しやすいです。
いい映画を選んで、デートや婚活を楽しみましょう。
タグ:デート