人生後半戦に入ってきました

　今日は2月29日。あれっ今年は閏年だったんだ。オリンピックがある訳でもないのに…と思ってたら今年パリ五輪の年だって！？自分の歳のせいなのか、コロナの影響で東京五輪の盛り上がりが今ひとつというか五輪の周期が乱れた為か、この閏年に対する感覚が鈍くなってしまった。

　この閏年についての自分の理解では、太陽暦のユリウス暦では地球の公転と時点のズレを修正する為に365日/年に閏年(366日)を４年に1回入れることで調整している。それでも3/400日のズレが残る為にグレゴリオ暦では100年に1回は閏年を平年(365日)とするが400年に1回は閏年を復活する事で調整している。2000年は400年に1回の年だったので閏年だったが次の2100年は平年となる。きっとこの年になるとマスコミが(残ってたとすれば)「今年は4年に一度の閏年の筈だけど、100年に一度の平年になります。」と騒いでる事だろうが、自分は既にいないだろうから関係ないけど。

　この数日間は花粉症でシンドイ。鼻水は垂れるし目はかゆい。自分は1986〜7年頃からズーッと花粉症だからもう38年位の付き合いとなる。

　ココ何年かで花粉対策の注射とかある様だが自分はそれを打たない。メカニズムとして花粉は遺物侵入に対するアレルギー反応であるから、そのキャパが小さい自分は花粉症を発症する。それを注射をしてアレルギー反応を抑えるのは正しくない。正しくはキャパを大きくする方だと思う。要は体質改善と思うが、この38年間は野菜を食べてもお酢を摂っても効果は未だ現れてない様だ。

　そういえば、自分はインフルエンザワクチンは打たないがコロナワクチンは打つ。という事は有料だと注射しないが無料だとするという事の様でもある。

　2.26事件と言えば、襲撃を決行した将校の動機が”不況のあおりを受けて農村漁村の困窮を見て見ぬふりして腐敗した特権階級を排除した天皇中心の体制の実現を図る。”との事だそうだが、なんか800年近く遡った保元の乱とか平治の乱等のクーデターに似ていると思う。

　動機は色々違うが結局は軍事力で権力を奪い合ってる訳だから軍事力を持つものが権力を握る。保元・平治の乱の後には武士の時代が始まり、2.26事件の後は軍国主義に拍車がかかる。

　また、この決行した将校は直情的で稚拙だったと思う。仮に腐敗した特権階級を排除した所で農村漁村の困窮を改善される具体的な段取りが無い。特権階級を排除した事に対して時のキーマン(主権者)であった天皇はどを襲撃するなんて、自分の立場が否定されたに等しく認められる訳がない。この様な人たちが”満州国建国”と言い、C国の挑発に直情的に反応して戦争を泥沼化させ、太平洋戦争敗戦という悲惨さを全国民に負わせることになったと思う。「誰かが勝手に始めた戦争で、勝手に負け、何で私達が凝んな目に遭わないといけないんだよ。」という事になった。

　やはり、特権階級は課題をどう認識し、どんな段取りでどう解決しようとしているかを多数の人とコンセンサスを取らなければならないと思う。軍事力を持つ者は直情とは正反対の冷静沈着で先を読める人でないと恐ろしい。

　2月26日と言えば、2.26事件を思い浮かべる。88年前の1936年2月26日。88年前と言えばMロゾフという洋菓子会社がバレンタインデーチョコレートという販促キャンペーン打ってるので、その12日後だったんだ。

　当時、ニューヨークのウォール街に端を発した世界恐慌のあおりを受けて日本も輸出が伸びず、企業が倒産し失業者があふれるありさまだったそうな。この不況下で人々が苦しんでる時に政府は有効な対策をしない。という事で日本の軍隊の中でも一部の軍人は”政界と財界が癒着してて国民の事を考えてないのが原因だから、軍隊の力で天皇を中心に日本という国をもう一度作り直そう”と唱えた”皇道派”という派閥と、”ソ連やアメリカの外敵と対するのに政界や財界と組んで総戦力体制を整えるべきだ”という統制派という派閥に各々分かれて反目しあってた。そして2月26日に皇道派の軍人が政府中枢を襲撃したクーデター未遂事件が2.26事件。結局、昭和天皇が「反乱は許さん」と言ったことで皇道派は鎮圧された。と自分は認識している。

　明治憲法の第11条に”天皇は陸海軍を統帥する"とあるが、結果的に統帥できてなかった。というか、その仕組みが機能してなかった！？というか日本の軍隊そのものが憲法発布後41年も経って日清、日露、第一次大戦と負け知らず出来てたので条文が形骸化してたのかも知れない。最初の頃は国を壊さない様に皆で気を使い仕組みの不備を補い合ってたのが、組織が大きくなると特権階級(利益を得る者)とそうでない者に分かれる。そうでない者の中から「こんなのおかしい。」と思った人が次の教義を思いつき新たな宗派となるという、旧日本軍の皇道派と統制派への分裂も宗教の宗派の分裂と似ている。結局は自分の立ち位置しか考えてない。

　上に立つ人は、「皆の事チャント判ってまっせえ。こんな段取りで進めるのでちょっと待ってて。」と多数のコンセンサスを取らなければならない。さもなくば歴史に示される様に暴発する人達が出てくるかも知れない。

　昨日、自分で散髪をした。通算19回目。手順は前述通りだけど今回は朝7:30〜8:40の70分かかった。散髪準備を始めたのが7:30でカット終了が8:25頃。頭の髪の毛を払い散髪マントに溜まった髪の毛をビニール袋に捨て、外に出て散髪マントの隙間をメバリしてる養生テープを取って散髪マントに静電気でくっついてる髪の毛をペタペタと回収してビニール袋に捨てる迄で8:40頃。

　横と後ろはバリカンで刈り上げ、前側と頭部はスキばさみで髪の毛を引っ張りながらカットする。前とか横とか上のカットは鏡を見ながらするが、後ろのカットは髪の毛を逆なでながら手の感触で均一性を確認する。技術が未熟なので段差が残ったり左右に偏りが残ったりする。が、1週間もすれば判らなくなる。

　エッヘン。また散髪代を節約してしまった。次回は2か月後の4月の予定。

　今年の確定申告がやっと終わった。何だかんだと１週間くらいかかった。
　eTaxに打ち込んでいくだけだと何をやってるか判らなかったので税金の計算を調べながらEXCELで事前にシミュレーションしてその数値と会うかどうかをeTaxを打ち込みながら確認した。結果は微妙に違うがザックリ計算なのでまあこんなもの。

　昔、住宅ローン控除の還付の為に始めた確定申告だけど、税務署に行って係の人の指図通りに記入して、記入してる数字の意味がサッパリ判らなかった。eTaxが始まっても税務署に行って係の人に聞きながら記入しようと思ったが係の人の数が減ってて、税務署に行ってもコッチが理解出来る様に教えてくれる訳でもないし、eTaxでイイじゃん。という事でeTaxで確定申告。税金の計算を調べながらEXCELで事前にシミュレーションしてると入力する数値の意味が理解できて、この齢になってやっと大人になった気がした。所得税と住民税の控除額が違うのを始めて認識したりした。

　今年の場合は国民年金の任意加入とか健康保険とか生命保険等の社会保険料を沢山払っていたので、多少の還付が見込めた。

　昨日の日経225の最高値は39,156円で史上最高値だそうだ。3万９千円を突破して34年ぶり高値更新だそうだ。この225銘柄の平均株価が上がったからと言ってもこの中には上がった銘柄もあれば下がっている銘柄もある筈。この日経平均が上がったからと言って喜んでる人は日経平均に連動している投資信託を買った人か金融関係の人くらいか！？

　景気が良くなったか？と言われても、物価が上がったなかでの失業中の身では関係ない。世間様が調子に乗って更に物価が上がらない様に祈るのみ。ドル円も150円/ドル超えてるし。早く円高に戻って物価が落ち着かないかなあ？

　立ち姿勢のPC作業って意外と良いかも知れん。と言う気がしてきた。在職中は10分も立ち話をしてると左足がしびれてきたが、このPC作業では30分位は平気な気がする。
　
　なるほど、昔の人は座ったままという事はなくて立ち姿勢が基本で休む時だけ座るという事で、これは自然に戻ったという事かも知れん。

　座り過ぎを防止する為に立った状態でもPCの作業をしてみたが落ち着かん。じっくりやろう。と言う感じでなくシャカシャカとやろう。と言う感じ。

　立ちっぱなしだと上半身を支える胴回りの筋も疲れる感じがある。座りっぱなしもいかんけど、立ちっぱなしも如何なもんかな。あくまで定期的な入れ替えが肝心。

　以前から、歩いてても左側股関節が痛くなったり、椅子から立ち上がろうとすると骨盤が痛くてサッと立ち上がれなかったりしてた件、これらは座り過ぎではないか？と言う気がしてきた。

　関節や骨が痛いと言うよりは、股関節や尾骶骨の周りの筋が伸びすぎて縮められないというか疲労してる感じ。これらの筋肉も座っている時は伸びているし、走ってる時も緩んでるんだと思う。意識してお尻にエクボを作る様にキュッと締めることを定期的にしてやれば、これらの筋肉も伸びたり縮んだり出来て長持ちするのではないか！？

　という事で、このパソコンをいじる作業も定期的に立った姿勢でする事を心掛けようと思う。