三重の松坂市で今年(2024年)6月から軽疾患者の場合7700円を徴収する。というネタから救急車の有料化についてテレビで「仕方ないよね。」と扇動?していた。
つまらん用事で救急車を呼ぶ輩がいる。という事で、これらの輩を排除する手段として(無料→)有料化するのが有効だろう。というロジックの様だ。
短絡思考かな!?単純に有料化するとお金持ちは救急車を利用して病院に行き、貧乏人は救急車は使わない。「お金払ってるんだからいいだろう!」という思考を助長し、緊急かどうかの重要度の位置を下げてしまうと思う。
緊急でない要件を排除する手段としては、小学生の時からどんな場合に救急車を呼び、どんな場合に救急車を呼ばない。と教え込んでおくとか、消防署の指令室で緊急かどうか判断出来ない案件や電話時間が長くなりそうな話はコンサルタント(委託、電話料に課金)に転送してそっちで話を聞いてもらうとか。検討すべき手段は色々あると思うが、あまり考えてなさそう。