パリのオリンピックが始まっていた。テレビのニュース位でしか見てない。ライブでズーっと見るのはシンドイ。気になるのは、審判の誤診・泣き叫ぶ・報道についての3件。
審判の誤診ついては、「そんなん昔からですよ」と思ってる。スポーツの審判なんか勘違いか?見てないのか?贔屓なのか?賄賂なのか?良く判らんけど、昔は実際にお金を払ってスポーツを見に行った事もあったが、真面目に応援するのがバカバカしくなる位。自分でやって楽しむもので、応援するにしてもプレーを見て「凄い」と思うもので勝ち負けを言い始めると審判の誤診も含めて腹が立つ物になりつまらなくなる。審判のレベルが…。とか誤診が…。と言うならこれ迄の世界選手権とか他の大会からズーっと言い続けて審判の育成も続けておくべきで、この注目度合いの大きいオリンピックでアーだコーだ言っても、そういう人もこの3〜4年間何してたんですか?という事と思う。何れにしても、凄いと思うプレーが評点に反映されないスポーツは誰も見なくなると思う。
金メダル候補の女子柔道の選手が何回戦かで敗退して泣きじゃくった。というニュースがあった。私は見てませんし賛否色々ある様だが、”泣きじゃくる=取り乱す”であれば柔道家のトップレベルと呼ばれる立ち位置の人にしてはトンデモナイと思う。この3年間何してたんですか?一生懸命練習してたとの事だが精神が鍛えられて無いというか。何が起きても泰然自若でなければならない。スポンサーの手前「絶対金メダル取ってきます」と言ってるのかも知れないが、昔「銀メダルは要らない。金メダルが欲しい。」と言ってた選手も居たが、スポンサーもその人の技と姿勢に投資するべきでメダルの色が云々と言うのは如何かと思う。
報道についても、国威発揚か視聴率稼ぎかと言えば後者だと思うが、日本の選手が世界を席巻してるかのように思わせる報道は如何なものだと思う。自分はまだ生まれてなかったが、90年前の「日本軍が世界で一番強い」とマスコミが世論を煽ってたのと何も変わらない。淡々とランキングがどの位で注目ポイントの説明位で良いと思う。あと、アナウンサーの変なフレーズ。「13歳、真夏の大冒険」とか「金メダルに恋した14歳」とかは気持ち悪い。人の努力にタダ乗りして自分の名を残そうというアナウンサーの浅ましさが見て取れる。オリンピックは運動会。日頃から鍛えてきた自分の技を披露して競い合う場。これ迄も世界選手権とかの運動会があって自分のレベルを確認し、修正をし、今回のオリンピックと言う場でまた技を披露しレベルを確認するのだと思うが、マスコミがオリンピックで視聴率が稼げるからと言って勝手にはしゃいで様に見える。