2009年07月09日
禁煙のために知っておきたい煙草の真実(その2)
禁煙するために知っておきたい煙草の真実(その2)として、煙草の歴史があります。特に、一般に吸われている紙巻煙草の歴史が重要です。
1)アメリカ大陸からヨーロッパに持ち帰られた煙草は、その数十年後には日本にも伝わり、キセル等で喫煙されていた。よって、日本においても、400年以上の歴史があることになる。
2)しかし、1900年頃まではキセル、パイプ、葉巻といった喫煙方法であった。これは口腔喫煙(いわゆる、ふかし)であり、肺に煙は入れない。吸い込まれた煙は、口の中で止まり、舌等の粘膜を通して吸収される。
3)一方、1900年ごろに紙巻煙草が発明され、1930年ごろから爆発的に消費量が増加し、現在では、煙草と言えば紙巻煙草を意味するようになった。
4)紙巻煙草による喫煙の特徴は、肺喫煙である。よって、肺喫煙の歴史は、約70年程度であり、やっと人体に対する影響がデータとして揃ってきたところである。
5)本来、煙草の煙は、肺には入らない。キセル、パイプの煙を肺に入れようとしても、人体にある安全装置が働き、その結果酷く咳き込み、人体への毒物の混入を防ぐようになっている。
6)それでは、何故紙巻煙草の煙は、肺に入るのであろうか?それは、煙草にグリセリン等を混ぜ合わせることにより、煙がグリセリンでコーティングされるため、人体にある安全装置が働かなくなるためである。更に、アンモニア等多くの薬物が混入されているが、これはニコチンの吸収効率を上げるためであり、その結果、簡単にニコチン中毒になるようになっている。
本来、肺に入らない毒性の煙を、グリセリンで誤魔化すことにより肺内に吸引させ、ニコチン中毒者を増加させ、収益を上げているのが、煙草会社である。
明日は、禁煙するための心の持ち方について、述べたいと思います。
1)アメリカ大陸からヨーロッパに持ち帰られた煙草は、その数十年後には日本にも伝わり、キセル等で喫煙されていた。よって、日本においても、400年以上の歴史があることになる。
2)しかし、1900年頃まではキセル、パイプ、葉巻といった喫煙方法であった。これは口腔喫煙(いわゆる、ふかし)であり、肺に煙は入れない。吸い込まれた煙は、口の中で止まり、舌等の粘膜を通して吸収される。
3)一方、1900年ごろに紙巻煙草が発明され、1930年ごろから爆発的に消費量が増加し、現在では、煙草と言えば紙巻煙草を意味するようになった。
4)紙巻煙草による喫煙の特徴は、肺喫煙である。よって、肺喫煙の歴史は、約70年程度であり、やっと人体に対する影響がデータとして揃ってきたところである。
5)本来、煙草の煙は、肺には入らない。キセル、パイプの煙を肺に入れようとしても、人体にある安全装置が働き、その結果酷く咳き込み、人体への毒物の混入を防ぐようになっている。
6)それでは、何故紙巻煙草の煙は、肺に入るのであろうか?それは、煙草にグリセリン等を混ぜ合わせることにより、煙がグリセリンでコーティングされるため、人体にある安全装置が働かなくなるためである。更に、アンモニア等多くの薬物が混入されているが、これはニコチンの吸収効率を上げるためであり、その結果、簡単にニコチン中毒になるようになっている。
本来、肺に入らない毒性の煙を、グリセリンで誤魔化すことにより肺内に吸引させ、ニコチン中毒者を増加させ、収益を上げているのが、煙草会社である。
明日は、禁煙するための心の持ち方について、述べたいと思います。