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こもこも
悩み多き年齢となりました。 薄毛、メタボ、腰痛、子育て、禁煙、仕事、etc。。。 本当に悩みは尽きません。 でも、悩んでいても始まらない! どうせ悩むなら、これからは実践突撃レポートを報告し、同じ悩みを持つ人に少しでも役立つ情報を伝えることにしました。 宜しくお願いします。
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2009年07月16日
禁煙するための心構え(その2)
それでは、一つずつ見ていきます。


1)最初に煙草を吸うことになったきっかけとは?

『カッコつけたかった』 『大人びたかった』か、『友達に誘われた』というのが、大半の喫煙者の煙草を吸うきっかけでしょう。これ以外の理由で吸い始めた方がおりましたら、是非コメントください。今後の参考にします。
非喫煙者からみれば、喫煙者はカッコ悪く映っています。時代が変わったのです。
シンナー中毒の人間がシンナーを吸っている姿を見て、クールと思う人はいません。ただし、シンナー中毒者には、クールに見えるかもしれません。煙草も一緒です。喫煙をクール・スタイリッシュと思える人間は、ニコチン中毒者以外にいません。
また、『友達に誘われた』というのがきっかけだったとしても、今はもう誰も誘わないでしょうし、そもそも友達に『一緒に死んでくれ』と頼まれたら、簡単に一緒に死ぬのでしょうか?
このように、煙草を吸うことになったきっかけは、もう成立しないということを理解しましょう。


2)今でも煙草を吸う理由は?

『煙草を吸うと落ち着く』というのが、一番多い理由だと思います。しかし、煙草を吸う行為は、落ち着くのではなく、本来あるべき状態にもどるだけです(禁煙のために知っておきたい煙草の真実(その1)の5)と6)を参照下さい)。
よって、ニコチン中毒でなければ、煙草を吸う理由はありません。煙草を吸うのは、ニコチン中毒であることを自覚しなければなりません。


3)煙草を吸うことのメリットは?また、吸わないことのメリットは?

煙草をすうことには、現代社会では、一つもメリットがありません。一方、吸わないことにも、ある意味メリットはありません。何故なら、それが本来の姿だからです。


4)煙草を吸うことのデメリットは?吸わないことのデメリットは?

煙草を吸うことのデメリットは、私が禁煙した結果、実感している効果の逆であります。以下に禁煙による効果を列記します。
+ 歯磨き時、咳き込まなくなった。
+ 肌がスベスベになった。
+ 胸の痛みが消えた。
+ 激しい運動後の、呼吸の回復が早くなった。
+ 肺が力強くなった。
+ 掌が汗ばむほど、手足の先が暖かくなった。
+ 多分、薄毛に悪かったと思う。(証拠がないのが残念)
+ お金がセーブされる。
+ 喫煙可かどうかを気にする必要がなくなった。
+ 時間が余るようになった気がする。
+ ポケットの無い服でも気にならなくなった。(身軽になった)
+ 外出するとき、煙草の火を消したか不安になることがなくなった。
勿論、煙草を吸わないことのデメリットは、なにもありません。


5)今後、一生スモーカーであり続けるのか?それとも、ノンスモーカーであり続けるのか?尚、ときどきだけ吸うという選択肢はないことを頭に叩き込む必要があります。スモーカーかノンスモーカーの選択しかありません。(煙草の真実(その1)の9)を思い出してください)

自分が一生煙を吐き続けるスモーカーで過ごすのか、それともノンスモーカーで過ごすのかは、自分自身の選択です。自分の選択であることを自覚しましょう。


6)将来、肺癌になって肺を切り取っても、肺気腫になってチューブを鼻に挿し込み酸素ボンベを持ち歩かなければ呼吸ができなくなっても、後悔しないと本気で思えるのか?
(寿命が縮まると聞いても、ピンとこない人が多いと思います。私も喫煙者の時は、寿命が短くなっても、構わないと思っていました。しかし、実際には、ただ単に寿命が短くなるだけでなく、喫煙者の方が死ぬまでに苦しむ期間が長いことが統計上はっきりとでているそうです。)

煙草の害は、一日二日の問題ではありません。少しずつ、しかし確実に体を蝕んでいきます。将来、70歳になって肺気腫となり、チューブを鼻に挿し込み酸素ボンベを持って何年間も生き続けることになっても、肺癌になって肺の半分を切り取って生き続けることになっても、それは、自分の選択の結果であることを理解しなければなりません。


以上、私のコメントを述べてきました。これを読んでも、『自分は一生スモーカーのままで生きるぞー』と強く思える人は、殆どいないと思います。勿論、そう思える人は、スモーカーのままでも問題ありません。但し、できるだけ他人に迷惑を掛けない喫煙を心がけてください。
それ以外の人は、『やめたいな。でも、禁煙は辛いらしいしな〜。』と、ちょっと躊躇しているような状態ではないでしょうか?

確かに、禁煙は難しいかもしれません。しかし、たった2〜3点について知ることにより、思っていたより簡単に止められます。さらに、そのための禁煙グッズは一切不要です(ただし、電子煙草は初期のイライラを抑えるのに有効ですので、経済的に余裕がある方には、電子煙草をお勧めします)。

次回は、その数点について、述べていきたいと思います。

Posted by こもこも at 12:30 | 禁煙 | この記事のURL
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