2020年09月26日
関数電卓:組み合わせ
関数電卓で確率について試してみる。
確率の中で、今回は「組合わせ」について、関数電卓の機能を使用する。
学校での確率といえば、
「1〜nまでの書かれたカードがあり、それを何枚取り出し、、、」
といった感じであったと思うが、
日常的なことを題材にするのが本ブログの趣旨であるため、ロト6を題材とする。
ロト6とは、軽く説明する。
1〜43の数字を6個選んでおき、6個とも一致していれば一等で当選である。
賞金は同じ数を選んだ使途の数や、前回当選者の有無(キャリーオーバー)にもよるが、1億円といったところ。
n個のなかからr個取り出すときの、組合わせの式は以下である。高校の数学である。
ロト6の場合、43個の数字から6個を取り出すのであるから「43C6」である。
関数電卓で作業する。
シャープEL-509Tの場合、以下のキーを打つと、結果表示される。
結果は「6,096,454」(600万)である。
つまり、1等は、600万分の1である。
ちなみに、普通の電卓で行うのであれば、以下の計算で同じ結果となる。
43 × 42 × 41 × 40 × 39 × 38 ÷6 ÷ 5 ÷ 4 ÷ 3 ÷ 2 ÷ 1 = 6,096,454
さて、
ロト6は週2回行われ、1年は52週である。
計算すると、43C6÷2÷52≒58,000
6万年毎回購入し続ければ1回は当たるような確率である。
確率ではそうなるが、当選することが決まったわけではない。確実に当選するには6,096,454口を購入すればよい。
以上
PS
おまけ、ロト6を用いた組み合わせの記事
関数電卓:組み合わせ その2
https://fanblogs.jp/kokurollout/archive/33/0
確率の中で、今回は「組合わせ」について、関数電卓の機能を使用する。
学校での確率といえば、
「1〜nまでの書かれたカードがあり、それを何枚取り出し、、、」
といった感じであったと思うが、
日常的なことを題材にするのが本ブログの趣旨であるため、ロト6を題材とする。
ロト6とは、軽く説明する。
1〜43の数字を6個選んでおき、6個とも一致していれば一等で当選である。
賞金は同じ数を選んだ使途の数や、前回当選者の有無(キャリーオーバー)にもよるが、1億円といったところ。
n個のなかからr個取り出すときの、組合わせの式は以下である。高校の数学である。
nCr
ロト6の場合、43個の数字から6個を取り出すのであるから「43C6」である。
関数電卓で作業する。
シャープEL-509Tの場合、以下のキーを打つと、結果表示される。
[4][3][2ndF][nCr][6][=]
結果は「6,096,454」(600万)である。
つまり、1等は、600万分の1である。
ちなみに、普通の電卓で行うのであれば、以下の計算で同じ結果となる。
43 × 42 × 41 × 40 × 39 × 38 ÷6 ÷ 5 ÷ 4 ÷ 3 ÷ 2 ÷ 1 = 6,096,454
さて、
ロト6は週2回行われ、1年は52週である。
計算すると、43C6÷2÷52≒58,000
6万年毎回購入し続ければ1回は当たるような確率である。
確率ではそうなるが、当選することが決まったわけではない。確実に当選するには6,096,454口を購入すればよい。
以上
PS
おまけ、ロト6を用いた組み合わせの記事
関数電卓:組み合わせ その2
https://fanblogs.jp/kokurollout/archive/33/0
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