通常の電卓、スマフォの電卓、Windowsの電卓、そして関数電卓とで「計算順序」を比較します。
計算の順序として、下記は皆さん知っているであろう。
計算式のなかに複数の計算が含まれている場合、基本は左から順。ただし、足す+よりも、掛ける×は優先される。
通常の電卓の場合、上記の順でなく、キー入力した順になるので、面倒であった。
関数電卓は計算の優先順を考慮してくれるので便利である。
以降の説明で、例として下記式を用いる。。
1 × 3 + 2 × 4 = 3 + 8 = 11
通常の電卓で、通常の入力
これが通常の電卓だと、キーを打つ都度計算されるので、
1 × 3 + 2 × 4 = 20になる
[1][×][3] →ここまで3
[+][2] →ここで5になる
[×][4][=] →20!
Windows10の標準電卓アプリ
Windows10の標準電卓アプリでは、「標準」モードでに20、関数電卓モードでは11である。
通常の電卓で、メモリー機能を利用
最初の計算結果を次回も使用したいための機能が、電卓のメモリー機能[M+]キーである。
[1][×][3][M+] →3をメモリーに入れる
[2][×][4][M+] →メモリーの値に8を+
[R・CM] → 11が表示される
※再度[R・CM]を押すとメモリーの値は消える
iPhoneの電卓アプリ
iPhoneの電卓アプリでは、キーを打つ都度ではあるが、「=」を契機に再計算してくれるようで、
[1][×][3][+][2][×][4] →「11」となる。
googleで計算
「11」である。
表計算ソフトエクセル
「11」である。
関数電卓
関数電卓の場合、1行で可能である。
[1][×][3][+][2][×][4] →「11」
まとめ
電卓によって違うので注意しましょう。
実務で使用するには、電卓のメモリー機能が使いこなせるかどうかは重要でしたが、
電卓ではなくパソコンでは式の最後にコンピュータが判断してくれるので
電卓に比べて便利になりましたね。
タグ:電卓 使い方 順序 比較
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