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2022年04月20日

関数電卓の使い方:複利(カイジ)

「賭博黙示録カイジ」の第一話で複利に触れられているので、漫画の通りに計算して見る。

賭博黙示録カイジとは、漫画であり、アニメ化・映画化されている。
有名である。

友人の保証人になっていたカイジであるが、その友人はいなくなってしまった。
借りた額は30万円。

取り立て屋に、払うようにいわれ、
”30万返すってなったら、、、”というカイジ。

それを聞いた取り立て屋は、冗談きついんだからカイジ君
借りた金には金利ってものがつくんだよ、と。

最初は30万で、今月で14か月目。
月20%の複利で
385万!

20%というのは、一か月ごとに1.2倍になっていくことであり、
×1.2を14回繰り返せばよい。

300,000 × 1.2 × 1.2 × 1.2 ~  × 1.2 =

通常の電卓(スマホも)であれば「×1.2」の代わりに「=」を14回押すことで問題ない。
300,000 × 1.2 = = = ~ = 

「=」により「前の答え」に「前の計算」をすることになる。
すなわち、単純例だと以下のようである。
1×2=2
「=」押下→前の答え「2」、前の計算「×2」→4
「=」押下→前の答え「4」、前の計算「×2」→8

関数電卓では、同じ数の×(かける、乗算)の繰返しは、べき乗である。

300,000 × 1.2^14
(べき乗はの記号「^」はキャレットと読む)

関数電卓では「yx」ボタンとなる。


なお、関数電卓で「=」の連続を行う場合、1クッション手間が発生する。
以下のように2回目から有効となる。
300,000 × 1.2 = 360,000
× 1.2 = 432.000


~

(以上)
posted by bronte at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | other
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