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2024年03月27日

関数電卓の使い方:ソルバー機能、比の計算

比の計算を関数電卓で行う。

例題:
3メートルで7キログラムのものは、5メートルだと何キログラムか?
これを比の方程式で記載する。
3:7=5:x
方程式の解は、内項の積=外項の積、で求めることができる。
@A:B=C:D
→AB×C=A×D
→BD=B×C÷A

したがって、xを求める式は下記となる。
x=7×5÷3

この方法で通常の電卓で計算可能であるが、
ここでは、関数電卓のソルバー機能を利用してみる。
関数電卓は、シャープ社のEL-509Tを使用した。

ソルバー機能とは、xを含む式を入力すると、式の値が0となるようなxを求めるものである。
式は上記のAより下記のようになる。
B×C−A×D=0

例題の値を入れると下記となる。
7×5−3×x

電卓で操作してみる。
@式を入力する。
[7][×][5][−][3][×][X]([ALPHA][RCL])

Aソルバー実行
「SOLVER」([2nd F][D2])

B応答で[=]
「Start?」と表示されるので[=]を入力
「dx?」と表示されるので[=]を入力

C結果が表示されます。
X= 11.66666667


以上---








タグ:関数電卓
posted by bronte at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | other
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