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日常生活で使うことのない関数電卓を、日常生活で使ってみるものです。


この平凡な数式。とても有名である。

6÷2(1+2)

たとえば、この↓youtubeは、再生回数を一千万回を超えている。
6÷2(1+2) = ? The Correct Answer Explained By Math Major

人気の理由は、この式には答えが2通りあるからである。

duckduckgoで検索した結果を示す。
（googleでも同様である。）



計算結果をみると、
中間の(6 ÷ 2)(1 + 2)を経て、9となっている。

→中間の式をわかりやすく書き直すと

6 ÷ 2 × (1 + 2) = 9

である。

6÷2(1+2)=9．これが一つ目の解である。


関数電卓(シャープEL-509T）でやってみる。
これでもう一方の解が得られる。



答えは1である。

これは計算過程で
6 ÷ (2 × (1 + 2))のように2(1+2)を先に行っているからである。

6 ÷ (2 × (1 + 2)) = 1

関数電卓の良い箇所として、（）が使える、さらに（）の前の×を省くことができるということがあげられる。
ただし、計算時には順番に気を付けてください。

ちなみに、どちらが正しいのかはyoutubeでもなんでも多数あるのでおもしろいうので見てみてください。