計算結果丸めとは?必要?
計算結果丸めとは、小数何桁目を切り捨て、切り上げ、または四捨五入のことである。
通常の仕事で使用するのであれば、小数3桁目を切り上げ、切り捨て、または四捨五入かなにかして、
小数2桁目までにするとか、であり、
小数なし、1桁または2桁程度にするだろう。
例えば、
ある商品pを3個500円で購入した。一つ当たりの価格(単価)はいくらか?
といったとき、
10桁表示の電卓で計算すると以下のように、ずらずらと小数がでてくる。
500 ÷ 3 = 166.6666666
なにか書類に記述する際は
@166.67
ぐらいで小数2桁くらいにするだろう。
小数2桁のみ欲しいとき、下位の桁は邪魔である。
その場合、若干のお金を出して、専用の電卓を購入すればよい。
計算結果丸め機能のついた電卓
何専用の電卓かというと、簿記である。
ネットで簿記で電卓使用している方の記事と、価格をみたところ、キヤノンのHS-1220TUG だろうか。(私はシャープ派ですが)
キャノン 電卓 12桁 卓上サイズ 時間計算 千万単位機能 HS-1220TUG グレー 新品価格 |
上部の「小数点スイッチ」「四捨五入スイッチ」で、どうしたいのかを選択できる。
(ものにより、小数点桁数や、四捨五入スイッチが四捨五入/切り捨てのみ、のことがあり購入時は「取扱説明書」で事前に確認しておくこと)
関数電卓で丸めてみる
関数電卓で小数桁数を絞るには[MDF]ボタンを使用する。MDFとはModifyFunctionのことである。
ちなみに機種がシャープのEL-509Tでの話であり、キヤノンや樫尾については別のボタンになります(たぶん)。
ちなみに、四捨五入のみ可能。切り捨て、切り上げには未対応。
では、小数2桁にしてみる。
@準備 小数桁を2桁にする
[2andF][SetUp][1(表示桁)][0(小数桁)]
→小数点以下の桁数指定(0-9)?
「2」を入力
A計算
[5][0][0][÷][3][=]
→「166.67」が結果表示されている
B戻す ※戻さないと、小数2桁のままである
[2andF][SetUp][1(表示桁)][3(浮動小数点(NORM1))]
これで戻る
まとめ
ここは、もう少し使いやすくならないものか。
◆参考資料
シャープの公式の取扱説明書で、小数部桁数の指定は13ページです。
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