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2019年02月20日

戦場のメリークリスマス「1983」

今回は日米豪新合作映画「戦場のメリークリスマス」を紹介します。いろんな面で異色の作品だったと言っても良いかと思います。大島渚監督作品

題名は戦場のメリークリスマスですが・・・あらすじ

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戦場のシーンはまったくなく、ジャワ島にある日本軍の捕虜収容所の物語です。日本兵と外国人捕虜が敵対しながらも交流の中でわかりあえたりもします。いつしか友情が芽生えるが・・・。

異色のキャスト
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この作品の主要キャストのほとんどが俳優ではないのが面白いところです。日本人は「ビートたけし」「坂本龍一」その他「内田裕也」「ジョニー大倉」など芸人やミュージシャンが多く出演しています。外国人も「デビット・ボウイ」が出演していてミュージシャン色が強いです。そして何か違うなって感じたのは女性がノーキャストだったことです。

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少しネタバレですが女性がいないからなのか元々なのか・・・同性愛らしき描写もあります。ひどい処刑の仕方とかハラキリもあります。

しかしそれは想像させるような表現で残虐性はほとんどなく物語は主要キャストの心理状態の動きや過去の回想シーンなどによって淡々とすすんでゆきます。

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ハラ軍曹(ビートたけし)が満面の笑みで涙を浮かべ言うセリフ「メリー・クリスマス!ミスターロレンス」が切なかったです。

最後に会いに来てくれたロレンスがサンタクロースに見えたに違いないと勝手な解釈をしています。見る人によって解釈が全然違う映画でもあります。




posted by まあゆ at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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