2011年02月03日
糸東流第2代宗家・摩文仁賢榮先生
小生のような半端者に糸東流宗家のことを語る資格などあるはずないのですが、一応年に数回、講習会や大会等でお会いする機会がございますので、霜友会諸先輩方に、せめてお名前だけでもご記憶にとどめておいていただければという思いで、宗家のことを少しだけ書かせていただきます。
これまでにも何度かご紹介いたしましたが、糸東流初代宗家は摩文仁賢和(まぶにけんわ)先生で、そのご長男が、第2代宗家の摩文仁賢榮(まぶにけんえい)先生です。(下の写真左側が指導をされている第2代宗家)
サイトでお調べすると、1918年2月13日生ということでしたので、あと数日で何と御年93歳!
辻川名誉師範とほぼ同年代でいらっしゃいます。
にもかかわらず、今でも年に数回は外国へ一人で行かれて、現地で空手道の講習会を開かれるそうです。
しかも、体の大きな外国人が、宗家の手にかかると、コロコロと簡単に床に転がされてしまうそうです。
まさにGod Hand(神の手)ですね。
国内でも、毎年開かれる師範講習会では、宗家自ら道着に着替えられて我々受講生に、お手本を示しながらご指導下さいます。
姿勢、動き、話しぶり、どれをとっても、90歳を越えていらっしゃるとはとても思えません。
その第2代宗家の代表的な著書が、昨日もご紹介いたしました『武道空手への招待』です。出版社は三交社で、2800円(税別)。
初代宗家の話や糸東流空手の神髄、宗家の幅広い見識に基づく人生観など大変含蓄のある、味わい深い書物です。
実はこの本の中に、かつて初代宗家とご一緒に神戸大学へも指導に来られていたという記述があるのには正直驚きました。そのような事実は誰からもお聞きしたことがなかっただけに思わぬ大発見(?)でした。
大変読みやすく、小生は電車でどこかへ出掛ける時など、かばんにこの本を入れておき、行き帰りの車中で何度も繰り返し読んでいます。
小生にとっては、いつも傍らに置いておきたいバイブルのような一冊です。
これから糸東流空手を学ぼうという方にはぜひご一読されることをお奨めします。
これまでにも何度かご紹介いたしましたが、糸東流初代宗家は摩文仁賢和(まぶにけんわ)先生で、そのご長男が、第2代宗家の摩文仁賢榮(まぶにけんえい)先生です。(下の写真左側が指導をされている第2代宗家)
サイトでお調べすると、1918年2月13日生ということでしたので、あと数日で何と御年93歳!
辻川名誉師範とほぼ同年代でいらっしゃいます。
にもかかわらず、今でも年に数回は外国へ一人で行かれて、現地で空手道の講習会を開かれるそうです。
しかも、体の大きな外国人が、宗家の手にかかると、コロコロと簡単に床に転がされてしまうそうです。
まさにGod Hand(神の手)ですね。
国内でも、毎年開かれる師範講習会では、宗家自ら道着に着替えられて我々受講生に、お手本を示しながらご指導下さいます。
姿勢、動き、話しぶり、どれをとっても、90歳を越えていらっしゃるとはとても思えません。
その第2代宗家の代表的な著書が、昨日もご紹介いたしました『武道空手への招待』です。出版社は三交社で、2800円(税別)。
初代宗家の話や糸東流空手の神髄、宗家の幅広い見識に基づく人生観など大変含蓄のある、味わい深い書物です。
実はこの本の中に、かつて初代宗家とご一緒に神戸大学へも指導に来られていたという記述があるのには正直驚きました。そのような事実は誰からもお聞きしたことがなかっただけに思わぬ大発見(?)でした。
大変読みやすく、小生は電車でどこかへ出掛ける時など、かばんにこの本を入れておき、行き帰りの車中で何度も繰り返し読んでいます。
小生にとっては、いつも傍らに置いておきたいバイブルのような一冊です。
これから糸東流空手を学ぼうという方にはぜひご一読されることをお奨めします。