2017年02月15日
桜の盆栽、藤の盆栽
なんか「盆栽」って、「おじいちゃんの趣味」ってイメージありませんか?^^;
私はずっとそう思ってて、園芸ショップで見かけても、隣のおじいちゃんが毎日大切に世話してても、全然興味ありませんでした。
色とりどりの花が咲く華やかなガーデニングには興味ありますが、盆栽は緑と茶色だけの地味なイメージだし…
でもおととしの春先、いきなりだんながネットショッピングで桜の盆栽を買ったのです。
「へぇ、桜の盆栽なんてあるんだ?」というのが最初の感想でした。
桜なんて大木以外に考えたこともないし、家の中で咲かせるなんて概念すらなくて。
注文後すぐに届き、つぼみがいくつかぷっくりしてて、その中の2〜3個、先っぽの方だけが少しだけ濃いピンクになっていました。
下の写真は、届いて三日後くらいです。(3/28)
10個近くのつぼみの先端がピンクになり、しかもけっこうピンクの部分が広くなっています。
(言い訳しておきますが…、この写真は公開用に撮ったわけじゃないため、ちょっといい加減な撮り方です><)
その二日後、もう今にも花が咲きだしそう。
他のつぼみもどんどん膨らんできます。
そしてさらに二日後、朝起きたらとうとう花が咲いてました!
届いた時はまだつぼみになってるかなってないかの場所にまでつぼみがつき、しかも大きくなっています。
翌朝、もう満開です。
このあと何日か咲き誇った後にこの場所の花たちは段々枯れてきますが、今度は中央あたりのつぼみ軍団が咲き始めます。
最後は、この時点でまだ緑の固くて小さなつぼみしかないもう一本の枝の方が、たくさん咲き始めます。
初めて咲いた時は、感動的でしたよ〜
だって桜なんて、外で見るしかないと思ってたから。
それがまさかこんな小さな鉢植えの中で、自分の手元で咲くなんて!
ジオラマ好きな人は、多分好きだと思います。
ミニチュア庭園みたいなものですからね。
実際、もっと広めの鉢の中で、庭園状に作られている盆栽も売られてたりします(家や岩のミニチュアなどが付属されてる)
私の写真は旭山桜という種類ですが、その時同時にうちの親へのプレゼントとして、藤の盆栽も注文してくれてました。
届いた時はまだ全然で「平気なの?」という感じでしたが、母親は花が咲く日を楽しみに毎日世話していたようです。
五月頃だったでしょうか…、親から電話があり、「咲いたから見にきて!」と。
三月の終わり、まず店からうちに届いてそれを実家まで運んだ時のあまりの地味さと、そもそも藤なんて屋外の藤棚で見る物でしょ?室内なんて無理じゃない?どんな風に咲くというの?という気持ちがあってあまり期待してなかったのですが
これはもう、桜以上にびっくりしました!!
見事に枝垂れ藤になってるし、豪華絢爛だし!!!
(背景に生活感が溢れてるのはお許しください…)
買ったお店はモダン盆栽 中村屋さんで、色々選んだ中でコスパが良い方のお店でした。
もし興味がある方は是非お店で見てくださいね。
他にもお勧めの(自分が欲しい)盆栽と簡単な特徴を書いておきます。
●紅白花長寿梅盆
お正月っぽいです。
特徴は年に3〜5回も咲くことと、葉や花芽も含めて一年中楽しめるということ、手入れが簡単ということです。
●姫りんご
4月〜6月にかけて、小さな花が咲いた後に青りんごになり、9〜11月に赤りんごと、こちらも長く楽しめます。
●紅葉
桜と同じく、外で見るものだと思ってたのに自宅で鑑賞できたらジオラマ気分。
相変わらず松などにはそれほど興味が持てないままですが、花や実をつける盆栽は色々欲しくなってしまいます。
洋風のお宅でも、一角だけ和風コーナーがあるのも可愛いです。
開花時期が迫ると売り切れも多くなってしまうため、特に春の花が欲しい方は早めに買っておいた方が良さそうです。
種類によっては翌年も咲かせるのは難しく、ちゃんと育ててる人もいる一方で私は枯らしてしまうこともありますが、そんな時は花束を買ったんだと思って割り切ってます。
つぼみが色付くところから満開になるところまで楽しめて、その年だけで終わってしまったとしても価値あるなぁ、と。
ほんと、自分が盆栽に興味持つなんて、ちょっと前までは想像もつきませんでした。
ミニ盆栽は季節を感じられて楽しいです
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