おけさ柿とは
八珍柿(はっちんがき)を改良したもので、甘くジューシーな佐渡の代表的な特産物です。
おけさ柿の
おけさは、佐渡の民謡
佐渡おけさに由来しています。
おけさ柿は渋柿ですが、炭酸ガスやアルコールにより渋を抜いて出荷されますので、とても甘いです。
本日、私が購入したおけさ柿は、店頭表示で、な、なんと
糖度18Σ(°Д°;
(ただし、おけさ柿は糖度の値よりも、渋抜けの程度で甘さが異なるとのこと。渋抜が充分なものは甘さも充分感じることができるそうです。)食べ比べのため、代表的な甘柿の
富有(ふゆう)柿も購入してみました。
↓こちらが
おけさ柿。
そして
↓こちらが
富有柿。
おけさ柿の方が四角い形をしていますね。
切り口はこんな感じです。
まずは
おけさ柿。
そして
富有柿。
富有柿の方が、身が柔らかそうです。
それぞれの柿を六等分の大きさにしていただきました。
上の2つが
おけさ柿、下の2つが
富有柿です。
富有柿は見た目のとおり、果肉がかなり柔らかく、「グシュッ」とした感じでした。
好みにもよると思いますが、個人的には柔らかすぎる柿はあまり好きではありません。
熟しすぎているのかとも思いましたが、調べてみると
富有柿はもともと果肉が柔らかい柿のようですね。
おけさ柿も柔らかいですが、
富有柿のような崩れた感じの柔らかさではありませんでした。
どちらも甘い柿でしたが、
おけさ柿の方がより甘く感じました。
食感、甘さともに私は
おけさ柿の方が好きですね。
ちなみに・・・・
おけさ柿の品種である、
八珍柿は、正式名を
「平核無柿(ひらたねなしがき)」というそうです。
実の中に種のできないカキの変種のため、
越後七不思議の「次」に珍しい、の意から
八珍と名づけられたそうです。
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